まだ足のダメージ(後遺症)が残っていますが…。一昨日の館山マラソンレポートの後半戦です。
すでに中間点前で痙攣もスタート、熱中症症状もあるなかで後半戦となりましたが、この後半戦は山岳地帯も走るためさらに過酷となります。
この頃になるとなぜかすぐに息が切れるようにもなってきました。そして頭が痛くて気持ち悪い…。この症状、どこかで体験したような…。そうです、富士登山などで体験したことのある高山病そのものの症状となりました。
マラソンコースがいくら山岳地帯に入ったからといっても標高はせいぜい60m程度のはずですが…。
その山岳地帯、極めつけは30kmから始まる急登です(表紙の写真)。写真からではよくわからないかもしれませんが、心が折れます(苦笑)
ここも踏ん張ってなんとか通過しましたが、すでに脚はパンク状態です。数m走るだけで激痛が走り、もはや歩いている人にも抜かれるペースでしか走れません。何度も何度も激痛で立ち止まり、歩きも入れながらなんとかキロ8~9分ペースでなんとか館山市街の海岸線へ戻ってきました。
写真撮影にも応える余裕がないままやっとのことフィニッシュ!
62回目のゴールができたことだけが唯一の救いでした。
このあとも大変でした。ゴール地点の椅子でしばらく放心状態となった後、荷物預け場に戻り着替えしようとした瞬間、またも腹部、ふくらはぎ、太ももが同時に激痛…。あまりに痛くて身動きが全く取れなくなってしまいました。悪夢の大田原(2011年)で全く身動きできなくなった時と同じ状態です。あの時は33kmで無念のリタイアとなりましたが今回はゴール後で良かった…。
そんな中、近くにいた大会の係員の方には椅子を用意していただいたり、マッサージもしていただき大変助かりました。感謝ですね! 30分くらい休ませていただきお礼を言ってシャトルバスが発車するスーパー駐車場に向かいましたが徒歩すら困難となっており20分くらい要しました(苦笑)
さらには道路の混雑もありバスがなかなか来ない状況にまたまた気持ち悪くなる有り様…。ほんと、なんとかかんとか館山駅へ到着の有り様でした…。
ということで大撃沈を超えた大失態劇となりましたが、本番となる横浜、長野では同じ失敗にはならぬよう、(ダメージが回復したら)仕切り直しでまたがんばります。
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