私が走歴20年を迎えた中での一番の収穫、それは一言でいうと「このキャリアにして、やっとランニングの何たるかが分かってきた」ことだと思います。大昔、私も大先輩の師匠からランニング哲学を学びましたが、いまになってその「真意」が理解できるようになってきたと思っています。これはとても一言二言で表せるほど単純なものではないのですよね。
後進からも「「走る」とは何か?」を訪ねられたことがありますが、彼らからみるとそれはあまりにも漠然とした、ピンとこないことであると思います。でもそれは当然のことであり(私だって走歴2~3年の時に「走るとは何か?」なんてわかる訳なかった、っていうかそんな事考えることもなかったですが・・・(笑))、今後キャリアを積むことで私のように真意を理解してもらえれば良いと思っています。
よく「「速くなるため」、「自己記録を目指すため」に走ってる」と言う人がいますが、それはあくまで「現在の目標」を述べてるに過ぎないのですよね。走るという「本質」ではないのです。自己記録を目指してそれを出し続けられるなら誰でも世界記録まで到達してしまいます(笑)
そして誰でもいずれ記録の限界がくるのです。重要なのはその時に自分でしっかりとした「セカンドステージを描けるか?」どうかであり、その人のランニング人生、言うなれば「ランニングとは何たるか?」を理解できる領域に到達する分岐点になると思います。ここで記録至上主義の人は一気に燃え尽きてしまいランニングから去ってしまいます・・・。エリートランナーがピークを過ぎたら引退してしまうのをみても明らかです。
私はいま、「記録の追求」というテーマはクラブの若き後進エースにバトンを渡しましたが、新たに「若い人たちにセカンドステージの道しるべを示す」というテーマを持って走り続けようと思ってます。
若い人たちもこれから30歳台へとなっていきいずれはピークを迎える時がくるでしょう。この時、彼らがさらに「次の世代エース」へバトンを受け継ぎ、自身は「別の走る」を追求できるよう、私なりにその手本を示せればと思っております。要はいつまでもランニングを愛せるように・・・。
ランニングって私のキャリアをもってしてまだまだ奥が深いですね!
後進からも「「走る」とは何か?」を訪ねられたことがありますが、彼らからみるとそれはあまりにも漠然とした、ピンとこないことであると思います。でもそれは当然のことであり(私だって走歴2~3年の時に「走るとは何か?」なんてわかる訳なかった、っていうかそんな事考えることもなかったですが・・・(笑))、今後キャリアを積むことで私のように真意を理解してもらえれば良いと思っています。
よく「「速くなるため」、「自己記録を目指すため」に走ってる」と言う人がいますが、それはあくまで「現在の目標」を述べてるに過ぎないのですよね。走るという「本質」ではないのです。自己記録を目指してそれを出し続けられるなら誰でも世界記録まで到達してしまいます(笑)
そして誰でもいずれ記録の限界がくるのです。重要なのはその時に自分でしっかりとした「セカンドステージを描けるか?」どうかであり、その人のランニング人生、言うなれば「ランニングとは何たるか?」を理解できる領域に到達する分岐点になると思います。ここで記録至上主義の人は一気に燃え尽きてしまいランニングから去ってしまいます・・・。エリートランナーがピークを過ぎたら引退してしまうのをみても明らかです。
私はいま、「記録の追求」というテーマはクラブの若き後進エースにバトンを渡しましたが、新たに「若い人たちにセカンドステージの道しるべを示す」というテーマを持って走り続けようと思ってます。
若い人たちもこれから30歳台へとなっていきいずれはピークを迎える時がくるでしょう。この時、彼らがさらに「次の世代エース」へバトンを受け継ぎ、自身は「別の走る」を追求できるよう、私なりにその手本を示せればと思っております。要はいつまでもランニングを愛せるように・・・。
ランニングって私のキャリアをもってしてまだまだ奥が深いですね!
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