おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

関節は正直♡

2017年08月09日 16時35分50秒 | 抗がん剤
今日もヨガ。

私は抗がん剤の副作用は、軽い方(効果も軽かったがな!)であったけど

足首のこわばりには、今も悩んでいる。

痛くないし、しびれてもいない

表現すると

お年寄りが、バスの降車に時間がかかる
お年寄りって、しゃがまずに、かがんで、落ちたものを拾おうとする
お年寄りって、正座した後、立ち上がるのに時間がかかる。

この感覚が、実感できます。

足首が、固いんですよ。

突っ張るというか。

ヨガの先生曰く、触って冷たくもないし、動きも悪くないっていうんだけど。

で、今日先生が

「関節は正直だから」と。

先生の見立てでは

足首は股関節周囲とつながっているそうで、子宮・卵巣機能の弱りが、関節に症状として
現れているのでは?


そ、そうか・・・・。

私の卵巣・子宮はダメージ受けているのかぁ(;_:)

温めて冷やさない
足首を毎日、動かす。

それがポイントなんだとか。

週2回、先生のご自宅で、みっちりと75分、レッスンを受けるようになってから
腹筋の割れ目(縦筋)がうっすら見え始めた
腰を前後、左右に動かすと、どこの筋肉が動いているのか
わかるようになってきた!

私は、自分のお腹の脂肪に隠れて腹筋なんて、初めて見たよ!
もう少し下腹を凹ませたいけど。

お尻も、少年のようなすっきりとしたお尻に♡
目指すのは。ふわふわ、ふかふか、ハート型のお尻♡

女性機能がUPしますように!


目の前の主治医を信頼すれど、すべてをゆだねず。

2017年08月09日 16時15分49秒 | 乳がん
先生って、ストレートな物言いする人、多いよね。

こっちはショックで混乱してるのに。

先生って、毎日癌患者見てるから
慣れちゃってるもんね。

まるで、「水ぼうそう」患者に向かって言うみたいに
軽く「胸を切る」って言うよね。

多分それは、むやみに怖がらせないようにっていう配慮だと思う
⇒けど、それは方法として、多分違う。。。

それで、すべての言葉を、感情で受け取って
傷ついちゃう時って、あるよね。

私の主治医、結構「塩対応」(+o+)

いろいろあったよ。

相性がいいかというと、そこは不明。


でもね


私、大学病院で医師と密着して働いていたから
知ってるんだけど

大学病院の先生って

それこそ

「身を削って」働いている。


根本的には「人を救いたい」と思って働いている。

それは、確かな事実です。

だから、相性が悪かったり不信感を持ったら
先生を変えても、いいと思うんだけど


先生だって、目の前のあなたの命をどうでもいいと、思ってるはず、ないと思うの。

だから
この先生で行くって思ったら
基本は目の前の人を信じていたい。

でも、信じてるけど私は、私のことを「委ねる」つもりはありません。

先生が万能か?って思う?
万能の人間なんていないもの。

余談だけど・・・
PC画面ばかり見ている先生は、ブラインドタッチできない先生だろうし
そもそもPCの授業なんて、医学部にないからね。
医師は忙しすぎるよね。自分の食事もソコソコだし。
外来やり取りを記録する、専門事務を設置してもいいと思うんだけど。



自分の命は自分が持つ。

だから、自分の病気について、くまなく知りたいし
調べるし、先生が忙しいことは知ってるけど、納得いくまで質問する。
質問する内容をあらかじめ、紙に書いていくし
主治医の了解を得て、外来のやり取りを、録音する
(録音しないと、そして何度も聞かないと、理解できません)

時には、先生、その物言いないわ~~~。と、落ち込むし
治療成績が低かった時も
恐れと不安でどん底に落ちた(それを、寄り添うタイプの先生ではありませんので。)

何度も折れたし、泣いたし、

でも、何度もはいあがってきた。(今だその繰り返しだと思う)

でも
目の前の主治医は間違いなく私を助けようとしていることは確かだから信じる

信じるし、信用してるし
私が選んだ主治医なのだ。

けど、主治医の選択を他の先生も選択するのか、確認もする
(がん研有明の電話相談とか、乳腺外科の先生のボランティア相談窓口とか利用した)

治療について本で勉強もする

主治医以外の担当医(同じ医局の先生)にも、主治医にしたのと同じ質問もする。

私が納得することが大事。

正直

告知・術前化学療法・手術 

ここまでジェットコースターだから、先生との人間関係を作る時間なんて、ない。
人間関係を作るのは、経過観察になる術後から、やっと作り始める。そんなもんだろう。


毎度、長くてまとまりがなくて、すみません。

でも、素人でありながら、医師との距離が近い仕事を経験し、癌患者を経験した
私ができる
先生との付き合い方のアドバイス?経験談?として

記載してみました。

癌が見つかるまでの私の身体の状態

2017年08月09日 15時26分05秒 | 乳がん

癌が見つかるまでの、10年くらいの間

・良性の繊維線種を右胸に発見(26歳⇒数年は勤務先(現主治医)に経過を見てもらっていた)

・転職し、経過をみる方法(どこで、どの方法で受診したらいいのか)がわからなくなる
※大学病院では検診しないから。と主治医に言われた。
⇒その後、どこで診てもらえるのか?良性の線種がある人が、どこで経過を見てもらえるのか
、知識がなく、放置してしまった。
⇒市の検診に何度か電話予約を試みるも、つながらないorつながっても予約は半年先までいっぱいで、仕事の都合を考えて、予約をすることができなかった。

・帯状疱疹、百日咳、原因不明の長引く咳(専門病院で検査治療を試みるも、原因不明のまま)、不正出血(子宮内膜症)、子宮筋腫、耳管開放症、うつ病と様々な疾患にかかる。

その都度、
病院に行って治療を受けてきた。

一つ目の後悔

・良性のしこりをずっと経過観察(大学病院に図々しく通い続けていたら)していたら
ステージ0で見つかったのかもしれない。
※このしこりと、今回の癌は別物であると、主治医から説明を受けています。

二つ目のやりきれなさ

これだけ、ずっと「病院」にいって「医師」に「治療」を受けていたのに
だれも、「癌」の可能性を考えることも、見つけることもできなかった。

全人的医療って何なんだろうな。

頭では、わかっているの。
診療科が違えば、仕方ないって。

でも、気持ちがね。
これだけ病院通っていて、その病気の状態が長引いたから、癌になったのか、
癌だから、その病気が、端々でサインとして出ていたのか、わからないけど
身体にとって最もダメージを受けているはずの「癌」がわからなかったなんて・・・。という気持ちを処理することは、難しい。

3つ目の不可思議

そんなわけで、諸々に体調を崩していた私は、セルフケアにも余念がありませんでした。
東洋医学にも割と詳しくて、
冷え取り健康法、お灸、足裏マッサージ、気功、ヨガ、食事も肉は少なめ(お菓子はたくさん食べていました)、パワーストーンもハワイの有名なママに会いに行ってまで買ったし気を通してもらっていました。
婦人科で、漢方を処方してもらってました。
鬱になってからは、鍼灸にも通っていました。
(先生は、瘀血の処理が追いつかない。としきりに言っていました。その時はうつ病の薬のせいだろうと。でも、既にその時癌は身体の中で増殖していたので、今思えば癌の瘀血だとも考えられる)

これだけ、やっていても、癌になってしまった私は、何がいけなかったんだろう?

そういう個体だった。
たまたま運が悪かった。

そうかもしれないのだけれど。

乳首からの出血に気がつけたのは、不幸中の幸い。
産婦人科の先生に訴えて、見てもらったのも、不幸中の幸い。
休職してたのも不幸中の幸い(治療に専念できた。乳腺外科に受診する時間的余裕があった)。


なんだかまとまらない文章になってしまった。


生活は、とてもハードで、精神的にも追い詰められることがたくさんあった。
眠る時間はあまりなかった。

ストレスが一番の理由かな。

話は変わるが

病気と向き合えずに
西洋医学から離れてしまい、悪化させてしまう方も多いと聞く。

食事療法・足つぼ・気功・温熱療法

病気以前より、そういったものに精通し、
病気発覚してから、抗がん剤治療中にも私は標準治療に加えて、気功・米ぬか酵素浴、冷え取り・・・そういうものも、閉口して行っていた。

でも、抗がん剤の奏功率グレード1aだった。
なんなら、ちょっと悪化した。

ココからわかることは

癌を切らずに、代替療法だけで治療するというのは(そういう人もいるんだろうけど)
とてもリスクが高いということではないか?

抗がん剤もやってみないとわからないし(ただし、私の周りは見えなくなるくらい、消えた人ばかりである。効く人には、ものすごい目に見える効果を短期間で出せるし、切除部分も減らせる。画期的な、確実性の高い治療法であると考えます)


※乳癌に対する全身治療として、抗がん剤が選択される場合は、再発予防としての抗がん剤投与という側面もあります。HER2やトリネガの場合は抗がん剤が選択肢に入ると思います。
ですので、。私は抗がん剤を受けたい。と納得して選択しました。

癌の治療は「賭け」の部分が少なからずある。
医療に絶対はない。

その「賭け」の選択肢の中で、唯一「絶対的な効果」があるものが

手術で「切除」ではないだろうか?

手術できるステージであるというのは、癌患者にとって、「不幸中の幸い」である。
手術できる部位であるというのも「不幸中の幸い」である。

自分の身体の一部を切り取るのは、

こわい
せつない
感覚的に抵抗がある。

それは、私も経験した感情だ。

でも、人間は

つらいことはわすれるようになっている
いたいことも忘れるようになっている(じゃなかったら、女性が出産を何度も経験できないでしょう?)

そして

新しい、自分を愛することもできるように、なっている。


そういう風にできているのだ。

私が、そうだったから。

抗がん剤が怖くて、代替療法を求め歩き
免疫療法の先生にも「あなたは抗がん剤とハーセプチンを受けなさい」と言われ
髪が抜けたり、いろんな不安はあったけど


そして、術前は「抗がん剤と放射線だけで治れば、どれだけいいだろう?」
と、全摘か温存かの究極の選択に悩み、嘆いた。

※近い将来、そういう医学が確立してほしいと、願う。

髪はつるつるの自分をいつくしみ
なんなら、楽しみ
ちょっとだけ、便利さも感じている。
姪っ子は、ママもパパも見せてもらえなかった、
禿げた私を見せてもらったので、ちょっとうれしそうだし。

同時再建の痛みは、もう忘れた。
胸がないことも、普段忘れている。
身体が回復する過程が、今は楽しい。
もちろん、元通りに戻りたいなーって気持ちも、残っている。。
そりゃもちろん。そうだ。

そして
治療後の人生(仕事や結婚)、どうやって生きていこうか・・・
その答えは、いまだ出てこない。


でもね。

今は、ヨガで身体を鍛えて
生まれて初めての、自分のお腹の縦筋(腹筋)に驚き
お尻がぷりぷりになっていく過程を楽しみ

改めて、

わたしってなんて
ナイスバディなんだ♡と毎日全裸で鏡の前に立って、褒めている。


だから、怖がらないで

必ず乗り越えられるから

乳癌になったのは

まぎれもなく不幸。

でも、乳癌だったら、先生が切れると言ってくださったのなら

乳癌だったのは「不幸中の幸い」

だから、泣いてもいいから自分を責めないで。
泣いてもいいから、泣きながら、冷静に判断して。


どうして、癌になると
怪しげな健康法にすがってしまうのだろう?
水買ったり・・・私も水買ってるけど(笑)

でも、そんな簡単に治らない。消えないもん。癌。
消える人もいる、いるけど
そんな「賭け」に全人生なげうっては、いけないよ。

例えば、結核だったら、病院で治そうとするよね?
昔は結核=死だったけど。

癌になったら、なぜか自分の思考や性格まで否定されたり、
心の状態とか、前世とか、
そういうことにまで言及する健康法もあるよね。

で、必死に信じて、理想になれない自分を追い詰めて(←そう、あたしのこと)

それ、結核の患者さんにも、当てはまるのかなぁ。
今は、違うよね。病院で治療受けようって思うよね。

癌だけは、なんか、どうしてか、不思議の世界につながってしまうんだよなぁ。
(そんなあたしも、神社に参拝したし、気功もうけたけどな)

賭けに走らないで
確実に、冷静に、自分の命を大事にしてほしいと思う。

もちろん、
代替療法で治す、という人生もありだと思う。
否定したいとは思わないけど

自分の命を大事にしてほしいと思う。


うまくまとまらないや~~~。