おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

免疫療法はどうなのか?

2017年01月22日 20時28分34秒 | 免疫療法
近頃話題の?免疫療法。

私は、抗がん剤をやる!ときめた(それまで、結構主治医に抗がん剤が怖いと、ウダウダ(採卵で時間稼ぎをいいことに)ごねまくってた。)

そして、採卵がおわり、いよいよ髪をショートに(お金がなかった18歳以来の、人生2回目プ○ージュで(笑))しようと、美容院へ。

そこで見た、雑誌、家庭画報にお医者さんで胃がんになった方が抗がん剤と免疫療法を併用している記事を見つけた。

免疫療法、なんだか気になるじゃないの。

自分の血液の採取して、癌に対抗できる細胞(??医学的説明間違っているかも)を培養しいて戻すって、なんだかよさそうじゃないの。

でもでも、どうせ都会でしかできないんじゃないの?

と思いながら、ネット検索。「ちょっとおくさん、通院先のちょっと先に、できる病院発見しちゃったわよ」

できないと思い込んでいたものが、目の前に。

もう、2度とこんな怖い思いしたくない。。。

おかねは懸っても効果があるなら・・・。やってみたいよね。。。


免疫療法について
主治医の見解
・抗がん剤の作用を弱めるのかもしれない。
・数十年後にスタンダードになる治療法なのかもしれないが、現時点でエビデンスがない
・HER2陽性はハーセプチンが効くので、それで大丈夫
・細胞って寿命があるから、培養しても、あまり意味ないと思う。

NクリニックDrの見解(メール相談)
・ハーセプチン事態が免疫療法だし、保険がきくからそれをやるべし
・免疫療法はあまり意味ないと思う。(それより生活習慣を見直す)

丸○病院Drの見解(姉が、受診時についでに相談→なので、私が受診したわけではない)
・免疫療法・・・インチキ商売とも言われているよ。
(姉からの伝え聞きなので、ほんとにこう言ったのか、不明)


こうも、こうも、みんな反対なら、私は標準治療にしようかな。やっぱり。

でも、知識を得るために説明会にはいってくる。→説明会で、免疫療法にもさまざまな治療法があり、最先端治療とそうでないものには、差があることを知る。

1クール250万くらいらしいわ、奥様。

大したこと、なくってよ~。治るなら。
無職だけどね。

車も買わず、贅沢もせず、コツコツ真面目に実家暮らしで生活してきたから(もう、お金の感覚狂ってる)。

治ったら、一から働けばいいもんね。なんて考えたり。

100均で簡易ウィっグ

2017年01月22日 19時56分37秒 | 美容
100円均一で

前髪用ウイッグ4つ
ヘアバンド1つ

買いまして~。

ウィッグの留め具(?)を取りまして~

適当に縫いつけたら!

簡易ウィッグの出来上がり。

上から帽子被れば、冬ならこんな人、いるいる~。

まだフルウィッグを買っていない私。

帽子は買ったり、タオルで作ったり。

ウィッグの試着をしてみたけど、一日装着するのはしんどそう・・・。
(私は安い奴を買う予定なので)

家では楽なコットンのケア帽子で過ごす予定。
でも、急な宅配便などに対応(もしくは、体調悪い時の病院)では、
この簡易ウィッグで対応するのだー。

500円しか、懸ってないから、使い捨て感覚です。

御裁縫大嫌いな私。
こんなだけでも、なんだかかんだか、偉い時間がかかったよ。(>_<)

抗がん剤始まったら、コンタクトも使えなさそうだし(まつ毛ないから、ゴミ入る)
ダサダサ街道まっしぐらだわ。

元々・・・・彼に会うとき以外は、美容に気を使ってこなかったから、あまり変わらない???

爪が割れるかもしれないのだけは、嫌だなー。
痛いし。そもそもいつも足の小指の爪が割れている私。(>_<)

味覚障害も嫌だなー。無職で友達にもカムアウトしてないから、食べるしか楽しみがない。
食事療法で食べたいもの我慢してるのに。
コーヒーとかお菓子とかケーキとかチョコとかぁ~~~~~~。

そして告知

2017年01月22日 15時06分07秒 | 告知と治療方針
運命の日。

2016年12月3日(土)
母にもついてきてもらった。

外来に入室したとたん先生の手元の紙には「乳腺炎」と。
少しほっとしたのもつかの間。

「乳がんですね」さらっと。

やっぱりというか、信じられないというか。

乳腺炎と書いてあるのは、その疑いで病理解剖に出したから。
そこを私がみたらしい。

先生からいろんな説明がなされる。
HER2陽性だから、大丈夫とか・・・。
全摘になると思うとか。
そのあとシールタイプの乳房があるとか。シール!!!

再建したい希望を伝える。母は身体に負担だから反対と。

採卵したい意思を伝えたと思う。これまた母反対。
でも先生は。「ご本人が望んでるならやるべきですよ」と言ってくれた。

途中で、私は胸がドキドキしてくる。

先生「どうした?癌についての勉強してきた?」
私「本で読んだ程度ですが・・・」
先生「落ち込んでいても、治らないからね」

そのあと、今後の治療に必要な身体検査に行った。

当時の日記
大切にしてきた胸。彼がいつも褒めてくれた胸。
下着もたくさん用意して。
ケアしてきたのに。どうして。もっと大事にできなかったんだろう。
会いたい。


その日、姉に報告、夕方姉が来てくれた。
この時点で、私は主治医をココと決めたわけではなかった。
ズバッというタイプの先生なので、いちいち驚き、落ち込んでしまう気がして
セカンドオピニオンも受けようかと思っていた。

その日のことは、録音して何度も聞いたのに、いまだ思い出すことができない。

独りになると、いつも泣いていた。



告知の前に知ってしまった。

2017年01月22日 14時53分21秒 | 告知前のこと
11月30日 病院から電話。

事務より追加料金の発生のお知らせ。

その時はふ~ん。とおもった。

でも、気になってネットで調べたら、「癌確定後の組織染色の可能性」であることをしる。

当時の日記。

「うそでしょ。信じられない」「自分に起こってることの現実味がない」
「彼に会いたい」

うつ病になってことで、私は自分の短所を直そうということばかりに、気を取られていた。

癌。

いきなり突きつけられた可能性に、「もっと自由に心の奥から笑って、私らしく命を大切にして生きていきたい。そのままでいいのだ。負けない」と記載している。


当時の私、強いな。(笑)

マンモトーム生検

2017年01月22日 14時33分42秒 | 告知前のこと
細胞診(しこりから細胞を採取)で疑陽性だった私。

ついに、組織診まで検査が進んでしまった。

11月25日(金)マンモトーム生検。

怖くて前日眠れなかった。
切る。怖さと。
グレーゾーンから黒に変わるのでは?という怖さ。

この時点で、メンタルクリニックの先生はいつも
「大丈夫。絶対大丈夫。確立から言ったらひくいんだから」※乳首裏の癌って6%なのよ発生率。

そう、励ましてくれていた。(のちに、癌だったと電話で伝えたときの先生のあわてぶりに、私があわてた)

マンモトーム生検

私は、現時点では(だってこれから大手術が控えてるから)一番きつかった。
採卵より、センチネルより。

局所麻酔するから、その時は痛くはない(時々、ビクビクっと感覚がある気がしたけど)
手術の様子は、目をつぶっていたので、みてない。

太い針を刺して、エコーをみながら先生が細胞を吸い取る?ついでに石灰化部分も切り取ったらしい。


歯科で虫歯の治療の時の5倍くらいのズキューーーンっていう吸引音に、気絶しかけた。

その後。

Nsさんが、包帯とテープで私をぐるぐる巻きにして止血。

説明書きには、その後ほとんど痛みはないと記載されていた。

痛みどめは処方されなかった。

そのまま帰宅。

言われた通り、安静にしていた。

身体を固定されているので、何をするにも窮屈で苦しい。

しかも、わたしがやや猫背状態のときに固定されたので、腰を伸ばせず、
身体を休めようにも、仰向けにもなれず、横向きになろうにも、
なんだかそれじゃ、止血に影響が出そうでできない。

あーだこーだと、楽な姿勢を探してみるものの、イマイチ。。。

夕方になった。麻酔が切れてきた。

な、なんだか・・・・。なんだか・・・・。

おっぱいがうずきだしてる。ずきんずきんと、血液の流れを感じる。

段々ひどくなる。何かあったら時間外でも病院に連絡せよって言われてたけど
切ったんだから痛いの当たり前だよね。

でも、痛い。どんどん痛い。

たまらず、母にロキソニンを買いに行ってもらう。

少し痛みが和らぐ。様子を見てみよう。

夜になった。

痛い。5分が1時間のように感じる。

今から病院に行く?

でも、この痛みで、この時間にどうやって行く?

動けない。

ひたすら次のロキソニンを飲んでいい時間を待つ。

こうして一晩もだえ続けました。

※これは、あくまで私の場合です。ふつうは、こんなに苦しまないそうです。
あと、市販の鎮痛剤飲んでいいよって言えばよかったね。とNSさんに言われたので
すぐに飲んでおけば、こんなに苦しまなかったと思います。
薬、特に鎮痛剤を飲むことに抵抗がある人なので、我慢し過ぎました。

痛みで、眉間に皺ができました(T_T)

センチネルがMAX痛い検査だったという人もおり、私は麻酔を追加し続けたり鎮痛剤を飲んだりしたので、センチネルの方が、ラクでした(手術的には、ope室で行うセンチネルの方が大きな手術だと思います。リンパ取るわけだし)※マンモトームは私の病院では、外来のベットの上で行いました。