史実に脚色した話でした。
史実は
第二次世界大戦前に、毎日新聞が海軍の96式飛行機をニッポンを使って
赤道付近を世界一周したこと(すごいベタな名前だ)。
その前にアメリア・イアハートという女性パイロットが
世界一周しようとして途中で失踪したこと。
同行した新聞記者は別の人にして、アメリアは41だったのに
20代で独身という設定でロマンスいれてました。
日本がそんな高度な技術をもっていたから
零戦というすごい飛行機ができたんだと納得しました。
泣けたのは、アメリカを出るときのトビアスとエミリーの無線。
トビアスはサンゴが見えますで失踪してるはずのエミリーだって
気づいたっていう・・・
裏の無線回線というのも存在したし、アメリアは不時着してたっていう
のも本当だったみたいです。
くしくも三菱重工が戦後国産機のMRJ開発してる今
読めて感慨深かったです。
2015年62作目