読書物語335

もどりました

「夢をまことに」 山本兼一

2015-11-23 14:25:40 | 普通の本

江戸時代の鉄砲鍛冶にして、火薬銃にとどまらず
さまざまな発明や西洋渡来品の改良コピーを
行った国友一寛斎の伝記的小説。

そして著者最後の小説。

確かに江戸時代の遅れた日本の技術のなかで、
望遠鏡やら気砲やら毛筆の万年筆やら作ったのは
すごい。

でも、あくまでも模倣からレベルをあげた製品としただけ。
今の日本人の先駆け的な人。

それだけにちょっと魅力を感じられなかった。

2015年75作目

突如kちゃんの家に、結婚式用の服をみにいきました。
井之頭公園近くで環境はよさそう。