原木栽培用に頂いた「ナラ」の切り口にヒビが見えるようになったので、クリタケ菌の種駒を打ち込みました。
購入したクリタケ菌の袋を開けると、種駒は白い菌糸で全体が覆われ、
クリタケの良い香りがします。
細い原木は3方向から、10cmを超える原木は4方向から種駒を打ち込み、
1本あたり20個前後を打ち込みます。
錐(きり)の削孔径に比べ駒径が少し太いので、駒を挿した後 金槌などで軽く叩きます。
1時間弱の作業で全ての植菌が終わりました。
植菌が終わった後は「仮伏せ」を行うのですが、
気温の上がる春先まで直射日光が当たらないようにシートで覆い、
実家の庭先で仮の仮伏せを済ませました。
暖かくなる頃に林間へ移す予定です。