「俺の一番誇れることは、これまで只の一度も失敗したことが無かったことだ。
それなのに、この俺が失敗するなんて…。僕はもうおしまいだ」
一度の失敗で自暴自棄になって、二度と立ち直れないかのように、落ち込んでいる人がいます。
しかし、失敗したからと言って、ビジネスマンとして、あるいは人として失格の烙印を押されてしまう訳ではありません。
かつて「草魂」と言う言葉を口にした大投手がいました。
きれいな花となるよりも、自分は踏まれても踏まれても、伸びてくる雑草のようでありたいと言うのです。
彼は打たれても打たれても投げ続け、そしてついに大記録を達成したのです。
失敗しないことが誇りではなく、失敗しても立ち上がって、挑んでいくことが誇りなのです。
今こそ自分の真価が問われる時だと、立ち上がってこそ「草魂」が身に付くのです。
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