爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

明けない夜はない

2022-05-30 22:18:25 | 日記
人は常に順風満帆という訳にはいきません。

曇り空の時も有れば、強風吹き荒れる嵐の真っ只中の時もあります。

また、暗く長いトンネルの中で、何時になったら光が見えるのか、見当も付かないという時も有るのです。

雲一つない晴天の下なら、誰でも歩けます。

天気が悪い時こそ問題なのです。

ここで人によっては差が生じるのです。

それでは、その差は一体何によって生じるのでしょうか。

最も大きなものは心の差です。

天候が悪いからと言って、その環境を恨み嘆いてみても、何の解決になるのでしょう。

それよりも、必ず空は晴れると自らに言い聞かせて、今の試練に勇気を持って立ち向かうべきです。

歯を食いしばって、一生懸命頑張っていれば、必ずや光が見えてくるものだと固く信じて、全力で前進して行く決意で臨めば、今日にも光が見えてくるかも知れません。



「経験」は知恵を生む糧

2022-05-28 08:25:16 | 日記
人は日常生活で色々な事を経験します。

しかし、残念な事に数多くの経験は、意識されず過ぎてしまう様です。

経験の中には他から学び得ない貴重な教えが隠れています。

この教えを掴み取れるかどうかは、ひとえにその人の意識に掛かっているのです。

何の目的意識もなく、ただ漫然とその日の仕事をやっていると、手慣れては来るでしょうが、他の仕事に応用する力は付いて来ません。

仕事をやると言う事は、仕事をより良くやろうと、あれこれ工夫をして行く事ではないてしょうか。

今、自分がやっている仕事は、より大きな機会への挑戦を含んでいるのです。

誰よりも早く一人前になり、さらに有能な先輩の仕事を受け継ぎ、大きく発展させて行く事が、本当の喜びです。

この喜びが仕事を面白くさせ、貴方を仕事の鬼にして行くのです。

経験は可能性を大きく伸ばしてくれるのです。



           

時間と頭は使いよう

2022-05-27 02:57:32 | 日記
「この人はいつ勉強してるのだろう。勉強する暇なんか有るとはおもえないけど」

多忙な毎日を送っているはずの人でも、勉強する人はちゃんと勉強しているものです。

彼らは決して時間がないとは言いません。

彼ら自ら時間を作っているのてす。

「早い時間の方が電車も空いているから」と言って、毎朝始発電車で出社する人がいます。

当然いつも一番乗りです。

皆が集まってくるまで、机に向かって本を熱心に読んでいます。

朝はオフィスも静かだから、読書や考え事に最適だと言います。

満員電車での通勤を思えば、精神的にも肉体的にもこの方がずっと利口でしょう。

しかし、それが分かっていても、実行している人は決して多くはありません。

感心ばかりしていないで、実行してみましょう。

自分の習慣にしてしまえば、それ程難しい事ではありません。

実行する事によって得られる利益は、決して小さくは無い筈です。







信用という顔

2022-05-25 22:32:07 | 日記
人がこの世で成功する為の条件は、いくつか上げられますが、その中の一つに信用があります。

世の中には「実力さえあれば」と言って、信用を軽視するひとがいる様ですが、決してそうではありません。

仕事が思う様に行かなくなると、人はその原因を考えます。

その時に意外と見落とされがちなのが、信用の問題です。

信用の大切さは分かっていても、現実に直面するとつい忘れてしまい、技術面にばかり目が行ってしまいがちです。

技術的な事をいくら反省し改めても、信用を得られなければ、何をやってもダメです。

基本に立ち返って、信用を得ようと努力する事です。

そう言う気持ちになれれば、人と相対する時にも、表情一つ取ってみてもまったく違ってきます。

相手本位の考え方へと変わります。

信用こそビジネス成功の第一条件なのです。
















時間の引き出し方

2022-05-24 08:25:35 | 日記
「仕事を頼むなら、忙しい人に頼めば、上手く行く」と言われています。

「あの人は暇そうだから、彼に頼んでみよう」というのは間違いなのです。

時間は全ての人に、平等に与えられています。

誰にも二十四時間が与えられています。

問題はこの二十四時間を、どう効果的に使うかに掛かっています。

同じ二十四時間を使って、数億円の仕事をプロデュースする人もいれば、手紙文一枚も書けない人もいます。

能力の差も有るでしょうが、人生に対する時間の大切さを、どう捉えているかに掛かっているのでは、ないかと思われます。

ぼんやりと怠けて過ごした一日は、何か不完全燃焼の感じが残って、どうもスッキリしません。

その反対に、汗を流して寸刻を惜しみ仕事にチャレンジした一日は、スッキリとして幸福感を持つことが出来るのです。