爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

心の操縦桿

2022-08-30 02:20:39 | 日記
人間も感情に左右され易い動物です。

同じ事をやるにしても、気持ちの持ち様で、結果は随分と違って来ます。

ある人は10分机に向かうだけで苦痛を感じますが、ある人は一日中机に向かっても平気です。

この差に至るのが、心なのです。

心の健康は、身体の健康と共に重要な問題です。

肉体の病気は、病院で治療する事も出来ますが、心の病気は自覚なしになかなかそうも行きません。

自分の心の状態をいつもチェックし、健康な状態に保つ必要があります。

この頃疲れやすく為ったとか、出社するのに苦痛を感じる様に為ったという症状が表れてきたら、注意信号です。

常に健康な心で、何事にも臨めるという体調づくりに務めていれば、より良い毎日が過ごせる筈なのです。

なかなか細やかで難しい所ですが。


さぁ今日も頑張って、レッツ、テイクオフ!








案ずるより産むが易し

2022-08-28 21:18:57 | 日記
先の事を考え出すと、不安になって、心身が落ち着かない時があります。

不安が不安を呼び、次第に泥沼に入り込んでしまいます。

しかし、よく考えてみると、心配で心配で堪らなくなった時には、自分の心身に充実感が欠けて来ている時なのです。

気力も体力も落ちてきて、行動するエネルギーが不足している時なのです。

先の事を心配するのならば、今の事に全力を上げて行く事です。

心配は行動力が不足しているから、起こってきます。

全力を上げて仕事にぶち当たって行けば、次第にリズムが生まれてきて、心配はどこかへ吹き飛んでしまいます。

心配は何も生み出しはしません。

行動して行く中で、新しいエネルギーが生まれ、そのエネルギーがリズムを作り、心身の健康を築いて行くのです。

行動する事に全力を上げて行く事が、心労を吹き飛ばす最良の方法なのです。





幸運の女神は何度も微笑んでくれない

2022-08-25 14:46:15 | 日記
世の中には、チャンスは何度でも有ると、考えている人がいるようです。

今無理してやらなくても、慌てて飛び付かなくても、もう一度くらいチャンスはやって来るだろうと考えて、安易にチャンスを見送ってしまうのです。

しかし、一度チャンスに背を向ければ、チャンスからも背を向けられてしまうのです。

自分の実力以上のチャンスが与えられると、出来ないと言う決断を下してしまう人がいますが、実力が不足していても、そんな事は気にする必要は有りません。

実力を高める絶好のチャンスだと考えて、積極的にチャレンジすべきです。

このチャンスを逃したら、もう二度とチャンスはやって来ないと考えて、臆する事なく積極果敢に挑み、チャンスを活かすべく、成功を信じて一つ一つ目前の壁を乗り越えて行くよう、努力する事です。





不満の虫を叩き出せ

2022-08-19 10:41:51 | 日記
世の中は、自分の思う様に為らない事の方が多い訳ですから、不平不満を口にしようと思えば、幾らでも言えるものです。

しかし、それで自分を取り巻く環境に、どの様な変化が見られるでしょうか。

現在ある状況から脱け出して、希望している状況を迎える事が、出来るのでしょうか。

自分の外に責任を求めるというのは、安易な方法です。

しかし、それではいつまで経っても、問題の解決にはなりません。

困難に直面したと言って、嘆いてもみてもしょうがないでしょう。

問題は、その困難をどうやって乗り越えるか、と言う事ではないでしょうか。

環境がいかに自分に取ってマイナスに変化しようとも、決して不平不満を口にすべきではありません。

むしろ、今のこの状況を招いた責任は自分に有るとし、積極的に問題の解決に全力を傾けるべきです。




向上心を燃やせ

2022-08-16 08:09:50 | 日記
能力は一朝一夕に、成るものではありません。

長い年月の努力の積み重ねによって、高められて行くのです。

ですから、今、他人の能力との差を痛感して、焦ってみても仕方がないのです。

今自分が持っている能力を一つ一つ数えて、その不足を嘆いてみても始まりません。

問題は自分の能力を高めて行く為に、今そしてこれから先に、どれだけ努力するのかという事です。

能力の向上を目指して、今何をやるかという事です。

人は向上心を燃やして努力し続ける限り、能力を高める事は可能です。

能力を高めて行く上で、最も大きな障害となるのは、自分の心なのです。

向上心が失われれば、能力はそれ以上伸びません。

焦ったり悲観したりせずに、向上心を燃やし続けて、能力を高めて行く為の努力を積み重ねて行く事です。

勝負はまだまだこれからです。