爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

さて、どうする

2020-08-30 20:29:25 | 日記
自分の事はよく解らないのに、他人の事は解ると言う。

不思議な事だ。

素直に感じて判断すればいい物を、自分の事を敢えて解らなくして、迷っている。

解らないのではなく、解らなくなる様にしているだけ。

欲目で見たり、雑念を入れているから。

本当の自分は、自分が一番解っている筈なのに、欲が絡み判断を誤ってしまっている。

解っているのに誤ってしまうとは、おかしな事だ。

真実は一つと解っているのに、曲げてしまっている。

霊能者先生も、自分の事が一番解らないらしいから。


























ついでにだが

2020-08-30 00:49:45 | 日記
言わぬが花と、言うらしいが。

別に言っても、構わないのではないか。

世の中には、素敵な女性が沢山いる。

何処がとか、何がとかではない。

琴線に触れたとか、感性に乗っただけの事。

だから、どうしようとか言うものでもないし、出来る筈もない。

ああ、この人素敵だなって、所詮は爺さんの妄想なんくさ。










我慢強さって

2020-08-29 22:23:05 | 日記
生い立ちの中で、培った我慢強さ。

反面、自尊心とかプライドは、どこに飛んで行ってしまったんだろう。

今までに理不尽な相手の前でも、切れた記憶はない。

自分で感情を圧し殺し、言いたい事も言わずに、生きて来た。

思えばなんと、馬鹿らしい生き方だったのか。

生きる知恵とも、取れない事はないが。

でももう、我慢はしない。

気持の趣くままに、生きて行く。


















意気地の為に

2020-08-28 10:44:31 | 日記
昔の人は意気地の為に、自ら命を絶っていたと言う。

人に依っては潔いと想うのだろうが。

私もそう想っている。

戦艦大和の沖縄特攻の折に、兵学校を出たばかりの少尉候補生達数十名が、下船させられた逸話がある。

勿論不慣れな若者達では返って足手まといではあるのだが、「諸君は将来の日本を背負って行く存在なのだから、ここで命を落としてはならない」と諫めた、大和艦長の言葉が心に染みる。

東シナ海に海の藻くずと消えた三千名余りの将兵達の心は、どうであったのだろうか。

二度と本土の地を踏めない気持ちを想えば、切なくなってしまう。

戦争の是非は当たり前の事だが、若い彼等が勇んで散っていった事を、忘れてはならないのではないかと、想ってしまうのは私だけなんだろうか。

死地に向かう若者たちの事を想うと、切なくなってしまう。

君達が頑張ってくれたんだと。



















想いを馳せる

2020-08-28 03:52:10 | 日記
何処の札所だったか、忘れてしまいましたが、小さな札所を、見るからに白人の女性が、一生懸命掃除をされていました。

私はその札所を目指していませんでしたから、通りすがりの札所での事です。

普通の日本人の女性なら、あまり気にも留めない、よく見かける光景なんですが、「あっ、外人さんやん」と思い、恥ずかしながら「グッ、モーニン」と声を掛けてみました。

ちょっと手を止め、こちらを見ながら「モーニン」と応えてくれ、作業を続けらていました。

そんな光景を目の当たりにすると、いつもの癖で、何処の国の人だろうか、何故日本に来たのだろうか、日本は長いのだろうかと、ついつい要らん妄想に耽ってしまいます。

要らん世話なんですが、当人の自由ですが、おそらくキリスト教圏の人なんだろうが、何故日本の仏教を信仰しているんだろうかと、想いが巡ってしまいます。

その人なりの人生なんだから、本当に要らん世話なんですが、ついついその人の人生を想ってしまいます。

解る筈も無い、他人への要らん世話なんですが、その人を通して、その人の人生を想ってしまいます。

そして、内心幸せであって下さいと、想う私なんですが。

すみません、これも役に立たない、要らん世話な話で。