人は誰でも最初のうちは、謙虚に他人の声に耳を傾けるものです。
上司や先輩の声に従わなければ、仕事など出来ないからです。
ところが時が経ち仕事にも慣れてくると、謙虚さが失われ、他人の声を無視する様になってしまいます。
今さらそんな事を言われなくても判っていると、逆に腹を立てるケースもある様です。
どんな内容の忠告でも感謝して、その忠告を受けるべきです。
忠告の声を遮ってしまえば、次から忠告を受けられなくなるかも知れません。
ですから自分が判っている事を忠告されても、無視してはならないのです。
何か忠告されたら、よく言ってくれたと感謝すべきです。
そうすれば、人はまた忠告してくれます。
他人の忠告に素直に耳を傾けていけば、結局得するのは自分なのです。
信頼関係に傷がつく事もなく、人としても大きく成長出来るのです。