金は人を容易に変えてしまうものです。
遺産を巡って、親子や兄弟が激しく対立し、法廷闘争に明け暮れるというケースも、少なくありません。
また、金が有る内は皆友達の様な振りをして、寄ってきます。
しかし、金が無くなれば皆ソッポを向き、離れていってしまいます。
金の為に親友を一人も持てないとか、信じていた友に裏切られたといった状況に、直面する事にもなります。
こうして見ると、莫大な財産が無い事が、むしろ幸せなのかも知れません。
家族で憎み合ったり、信頼している友から裏切られたりする事は、誰も好みません。
しかし、実際にそう言う立場になると、周囲の状況の変化に巻き込まれてしまうものです。
財産が無いと言う事は、決して悲しむべき事ではないと認識して、金に対する欲に動かされない心を、鍛えるべきなのです。
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