創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

3人のアルゼンチン学生が研修に訪れるにあたって…

2016年10月04日 | 報告
今月22日~24日、昨年私たちが招かれたアルゼンチン・ラスパンティ大学のナポリ理事長達が創る村を訪れて下さいます。

その前に急きょ、元々の研修先の施設工事が遅れていることもあり、ラスパンティ大学の3人の学生が創る村に研修のため滞在することになりました。
6日から11日まで5泊6日の日程です。
僕たちは急いで研修プログラムをつくり上げ、迎える準備をしているところです。

それに当たって、サレジオ修道会日本管区長の山野内神父から頂いたメールが大変に素晴らしく奮い立つ文章でしたので、紹介させて頂きます。


おはようございます。冨沢さんから電話を頂き、昨日創る村まで行って下さったそうです。
それで本吉に行くまで皆さんのとところで過ごすことになりましたと。
 それを聞いて一つ大きな悟りがありました。今回初めて、数日間皆さんの所で一緒に過ごせるラスパンティの3人は、本吉の体験も重要ですが、まず創る村を自分の家のように、創る村がラスパンティ村であるように味わう体験をして欲しいのです。日本といえば創る村、そこにラスパンティ村があることを意識して頂くように。
 ですから、色々な時を共に過ごさせてください。仕事もありましたら一緒に、例えば、草刈、ペンキ塗り、家の掃除、デーサービス、歌の練習、日本語とスペイン語時間、アルゼンチン料理(アサード、エンパナーダス、など)を作るように、、、練習してくると言ってましたので。
 また地元で歩くように、海岸電車に一人、彼らだけで移動するように、、、日本の田舎は素晴らしいですから、、、石巻、松島の無人島での冒険、、、何よりも皆さんと出会って親しくなる、創る村の会員というより家族、兄弟になるように、、、その体験が彼らに一番味合わせて欲しいです。それは永遠に心に残ります、、、皆さんも少しでも稼ぎアルゼンチンの家にも定期的に行けるように、、、そのためにも皆さんもアルゼンチン村を同時に創る村の心にも築いていくようになるでしょう、つまりアルゼンチンのスペイン語、料理、などもそこに行けば味わうねと。
 もしかしたら毎年、数日間、又もっと長い期間誰かが向こうからこちらで一緒に出来ることが生まれるかも分かりません、、、
、、、
 どうか彼らを受け入れて下さい。この目標が優先的にあれば、本吉ではもっと短く行かれても問題ありません、おそらく初めてですので、一週間だけの方が本吉の人にも気を使わずに、楽しく彼らと過ごせるのではないかと思います。
 色々勝手に話したことを冨沢さんにも書きましたので、飴屋先生の彼の方から伝わると思います。

 宜しくお願いします。もう5日の日に成田に3人が到着しますので、、、良い冒険、楽しい冒険でありますように。

山野内マリオ神父