ツタンカーメン展の椅子 レリーフ

ツタンカーメン展が現在行われているわけではありません。
行われたのは、今から５５年前の１９６５年(昭和４０年)のことです。中学生の時です。





新型コロナウイルスのため出かけることがかなわず、ネットオークションでたまたま見つけたレリーフです。


展示品で記憶にあるのは、黄金の仮面のみです。



とにかく大勢の人が見学に訪れており、東京ってスゴイ所だと思ったことを思い出します。
その前年に行われた『ミロのヴィーナス展』も、とてつもない人出でした。

エジプトの貴重な遺跡は、多くが盗掘にあい、ヨーロッパに運ばれました。
運良く盗掘に合わなかったのが、王家の谷で発見されたツタンカーメン墓です。



他の知られた有力な王墓は、さらにスゴイ物が納めてあったのではと思います。


ズッと以前、エジプトに行った人が、露天にたくさんの古そうな彫刻が売っていたと話していました。
店では全てが本物だと話していたそうですが、旅行社の添乗員は、全て偽物と言っていたそうです。
本物でしたら、たちまち空港で捕まってしまうはずです。

今は知りませんが、偽物を作る一族がいるのだそうです。
週刊誌だと思いますが、偽物工房を取材した記事を思い出します。