先日、楽器屋さんに行った時の事。
昼飯を食べるようという話になり、
同行のデーモンさんが昔かよったという
近場の喫茶店に行くことに。
喫茶店なら鉄板ナポリタンだな (^O^)/
で、行ってみると・・・
お店の様子が以前と変わっている??
営業している様なのだが、入り口には
ラブホの駐車場のようなビラビラの
カーテンがかかっていて、中の様子が分からない。
おそるおそる入ってみると・・
いきなりマイクを持って、店の中央に仁王立ちしている
見知らぬオジサンと目が合った。
オジサン 「誰だオマエ?」 という顔をしている。
いや、アンタこそ誰だ???
そのオジサン、どうやらド演歌を歌っている。
そう、このお店はカラオケ喫茶に変身していたのだ。
店内には常連オーラむんむんのオジサン二人と
オバサン一人。
といっても、僕らとそう歳は離れていない?
その3人が、聞いた事のない演歌をぐるぐると歌い続けている♪
店のオバアサンは御年70歳にてご健在。
デーモンさんの事を覚えていて、「あんたらも歌いや」
と勧めてくるのだが、とても割って入れない!
「食事は無いよ!お好み焼とタコ焼きならできる」
とオバアサン。
仕方なく両方を注文。 ナポリタンは諦めた (T_T)
真昼なのに薄暗い店内で、粉ものを食べながら
ぐるぐる廻る演歌を聞き続けるく僕ら・・ ♪
1曲終わる毎に拍手をするも、感謝される様子も無い (笑)
不思議の国に迷い込んだような僕らであった。
世の中には、まだまだ僕らの知らない世界が有るのだな。