Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

1866. 宇宙を切り取る

2017-03-11 | 雑記

械式の時計が好きである。


精度ではクォーツに遠く及ばず、
値段は高く。

ネジ巻かないとすぐ止まり、
何年か毎に分解手入れしてやらないと
ヘソを曲げる。

人間に例えれば、
大した事はできないくせに
頑固でへそ曲がり。
プライドだけは高くて
世話がやける人・・ってとこか。

めっちゃ嫌な奴やん !



でもね、時間ってのは
宇宙の節理の一部分だ。

それを切り取って、
ゼンマイと歯車で
1日24時間、86,400秒
日差10秒以内の
仕組みを作って腕時計に詰め込むって
すごいコトだ!

その仕組みは、何百年もかけて
技術者達がつきつめて来たものだ。


世話がやけるってことは
ずっと気遣いながら使ってあげるってことで、
そうしていると、いつの間か
愛に変わったりするのだ(笑)

機械式時計、ロマンである。

コメント (2)
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