毎年この時期に書くのが、
年末調整の書類。
生命保険の領収書を見ていると、
その保険に加入した時の事を思い出す。
あれは未だ子供が小さかった頃だ。
自分が死んだ場合に
家族が生活していける金額。
そして子供の成長に応じて必要になるお金。
例えば大学に行かせてあげたいなら、
それに必要なお金、時期、等々を算出し
それに見合った保険を設計した。
言い換えれば、
もしも自分が死んだら、その時点では
自分が将来稼ぐかどうかも定かでない
必要なお金が、確実に貰える仕組を作る・・
という作業だった。
それを見ていて
「あぁ、これが俺の命の値段なんだなぁ」
と感じたのを覚えている。
あれから約20年。
子供は育ったし、家も有る。
この先は細々と、健康でさえあればOK。
そうなると、Ken坊の命の値段は二束三文だ。
保険の値段を下げても良い。
むしろ心配なのは、老後の生活資金。
それって社会のコスト ( ̄▽ ̄)💦
早く死んだほうが良いって事か!?
年末調整とは、
そんな事を感じる毎年の恒例行事。