今年のトリエンナーレの展示は
少し ”重いメッセージ” のこもった
作品が多かった様だ。
そんななか、「表現の不自由展」
が中止され、世間の注目を集めた。
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これは、その「不自由展」中止に際し
”皆さんがこれまでに、不自由を感じた
時のエピソードを 書いて下さい”
という呼びかけに対し、
書き込まれたカード。
その中のひとつに、こんな書き込みが有った。
”自分はストリートで全裸パフォーマンス
を行い、2度逮捕された事が有ります”
これを読んだ時、Ken坊は思った。
それはムリもないだろう💦
自由とは、何をしても
良いという事ではない・・と。
で、さらに思った。
となると、表現の自由とはなんだろう?
どこまでが自由として許されるのだろう?
自分は ”表現や言論” に対して
検閲や越権行為(暴力含む)が
加えられる事に
強く反意を抱く者だが、
さて、自由の範囲とは?
それを考えた時、
答えを持たぬ自分に気が付いた。
今年のトリエンナーレ。
行って良かったと思いました。