先日、友人に聞かれた。
「居合の試合って、形やろ?
勝敗って何で決めるのん?」
Ken坊「技の精度やなー」
友人「精度が一緒やったら何で決まるのん?」
Ken坊「審判の好き嫌いやな」
友人「そんなんでええのん?」
Ken坊「音楽のコンクールとか、文学賞とかも
そうやろ? おんなじや」
そう。
技の完成度が一定のレベルに達すると、
あとは審判の好み。
こういうコンペティションは、
速さとか、距離とか、強さと言った
絶対値で勝敗が決まる訳ではない。
ある意味理不尽だが、
評価される技術を競っているのだ。
旗(評価)が分かれる時点で、
モヤモヤする事も多々ある。
そういう競技なのだ。
それって、仕事で上司や会社に
評価されるのに似ているなと思う。
そしてそれが、
世の中なのかも知れない。
( ̄▽ ̄)