手術を決めに、病院に行った時。
いくつかの術前検査を受けた。
心電図、検尿、身長体重、
肺活量、血液検査・・
なんで肺活量が必要なんだろ( ̄▽ ̄)?
で、血液検査。
幾人かの検査員の女性が
注射器を持って並んでいる。
患者は順番に、空いた検査員に
血を抜かれる仕組み。
どの検査員に当たるかは運次第。
検査員の中に、ひときわ
お歳を召した様子の女性が1人。
Ken坊、その方に名前を呼ばれる。
正直、ちょっと不安を感じたのですよ。
その女性、Ken坊の腕をゴム管で縛ると、
するりと血管に注射針を滑り込ませた。
Ken坊、その様子を凝視していたが、
針が腕に刺さって行く間も、
まったくの無痛!
人生で最も痛くない採血だ。
すごい!
この人になら、刃物で首を刺されても
痛くないのではないか??
熟練の技・・・
技と経験の重要性に、
あらためて気づかされた
Ken坊であった。