K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

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晩ご飯に作った料理・道端に咲いているお花の写真などのブログです。

リフォーム完成

2007-03-03 21:44:28 | マンションのリフォーム
2007年3月3日(土)

十数年前からの念願のリフォームが完成しました。築40年位前のマンションを一度もリフォームしないで現在に至りましたので、始まってみるとキッチンの床はボコボコ、リビングの天井の壁紙は剥がれない等々で、当初の予定より工事内容が膨らんでしまいました。
昨年秋に今度こそやろう。10年以上使っていない給湯器交換と給湯からの配管(このお湯管に穴が開いて階下に水漏れ事故を起こしてしまって、それっきり、給湯への給水を止めてしまいました)工事と、メーターからの上水管の配管(マンション完成の1970年ころは鉄管を使用していたので、鉄さびがひどく赤水に悩まされていました)工事とキッチンの交換ということで、東京ガスのリフォーム係りさんと話を進めました。最終的には給湯の出口となるバスルーム(トイレ・洗面台・浴槽)・キッチンとリビングのリフォームとなりました。ただし、バスルームの床と浴槽は防水が切れると大変なのでそのままにすることにしました。
見積もりの段階ではキッチン・リビングの天井は壁紙だけの交換でしたが、部分的に壁紙の上のベニアを切り取りました。そのため上の階との間を見ることができ、アスベストは使われていないことを確認できました。この天井のベニアを空けたので(ベランダに設置した給湯器までの)天井裏に配管が出来ることになりました。(見積もり段階では部屋内配管でした)。

メーター室からの露出配管です。私どもの部屋の管は上です。
玄関正面から室内に入ります。天井に入り、建物の躯体部分は露出になります。

建築当初はリビングの一角に給湯と暖房ボックスがありましたが、今回そこを取り払い本棚を作ってもらいました。とてもきれいに出来ましたのでご覧ください。


キッチンですが間口173cmしかないので、難航しました。ガスコンロを2口のものでないとシンクとの間にスペース(調理台)がなくなります。わたくしはここだけは譲れないところで、ガラストップの3口を希望しました。そこでシステムキッチンと平行してカウンターを並べてみることにしました。このレイアウトは成功だと思いますが使ってみないと分かりませんね。

便器の交換も念願でした、越してきた時からあまりきれいとはいえない状況でしたので・・・・・・。リフォーム直前に力をいれて磨いたのは古い便器でした。なんだかお別れするのがもったいないくらいきれいになりました。リフォーム最後の3月2日に室内の廃棄物と一緒にちょこんとトラックにのせられた小さめの便器がペットのように可愛らしく見えました

キッチンは初めて新品でのスタートです。結婚当初は流し台とガスの間口が50cmあったかな?ガス台を縦にやっと置いた狭さでした。
ガラストップのガステーブルを・・フフフ・・・今回一番嬉しいところ

ガステーブルを掲載しようとしたんですが、アップできませんヤプログさんは時々このようなことがあるんですよ

これでマンションリフォームの巻きはおしまいにします。



リフォーム(レンジフードと照明)

2007-03-02 10:29:21 | マンションのリフォーム
2007年3月2日(金)

リフォームも今日で完成のようです。
「明日はいらっしゃいますか、引渡しが出来そうです」
「はい、おります」
金曜日は仕事の日ですが、都合よく休みになっていました。
昨晩は便器や洗面台の取り付け工事が夜8時まで行われ、設備の設置は終わりました。内装も終わっていますが、室内の露出配管のカバー等の細部の仕事がまだ残っています。
時代に取り残された古い器具を使っていた私の驚きはレンジフードでした。マンションを購入した時から、音だけで吸い込まない台所の換気扇取り外して洗うと細かな金属がボロボロ落ちてきて掃除も大変でした。それでも我慢して十数年使いました。ついに取り外してしまい、一時、換気扇無しの生活をしましたが、台所の上の部分がベトベトになってしまうので、息子が器具を買ってきて取り付けました。かなり苦労してつけたようです。
before
従来型の羽根が見えるものです。通常はこの上にカバーをつけて使っていました。住宅調査の人が誉めるほどに吸い込む優れものでした。



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今回のリフォームで設置されたレンジフードを見てスイッチを入れると扉が開くのかと思って眺めていましたら、両脇などの隙間から吸い込むとのこと ホントに吸い込むのかしら カバーを付けなくても、コレ(カバーのような前面を覆っている板)を取り外して洗えばいいとのことでした。業者は換気口の位置から三菱のこの製品しか選択の余地がなかったと見積もりの時に説明していました。使ってみなければ分かりませんね。使い勝手は後日紹介します。

キッチンの扉の色を失敗したかなもっと濃い色の方がすっきりとした感覚になったのでは・・・。リフォームは十数年来の希望で何回か見積もりを依頼していました。今回は以前よりも依頼者の選択の幅がでてきたようです、隅々まで自分で選択をしなければいけないので、かなりの関心がなければ、お手上げになってしまいます。最終決定のころ、私の仕事が忙しくて、ウワノソラのところがあったようで、トータルコーディネイトに失敗したような・・・・まーセンスがないのだ、清潔に使いこなすことに力を入れよう。完璧だと思ったら満足して、それで思考がストップしてしまう、と、失敗を生かしていこう。

素敵な選択と思った照明が、デパートの照明みたいだったわフフフ・・・




このように室内露出配管です。(工事中)


気になるシックハウス問題ですが・・・環境対策品と書かれていました。



シックハウス問題

2007-02-27 15:30:24 | マンションのリフォーム
2007年2月27日

リフォームできれいなお部屋に変身しますが、シックハウス問題が心配になります。鉄筋コンクリート造りとはいえ、天井や床などは支えの木を張った上にベニヤを張り、その上にパネル・床材・壁紙を張ります。ベニヤ・床材は何枚もの建材が重層になっているものを使います。建材を重層に張り合わせる接着剤にホルムアルデヒドは欠かせないようなのです。このホルムアルデヒドがシックハウスの原因の一つとなっているようです。シックハウスの原因はホルムアルデヒド以外に数十種の成分があるようです。
2003年7月1日施行の改正建築基準法に、シックハウス対策についての基準が新たに設けられました。
改正後の基準
次の①から③までに掲げる要件のいずれかに適合するための工事を行い、改良後の住宅が次の①から③までに掲げる要件のすべてに適合すること。
①建築基準法の室内の内装仕上げの規定に適合していること(例:ホルムアルデヒドの発散が少ない材料〔F☆☆☆☆など〕を使用するなど)
②建築基準法の換気設備の基準に適合する機械換気設備を設置していること。(省エネルギー住宅設備設置工事(換気設備設置型)基準と同じ。)
(注)改正前の基準と同様に、増改築部分のみならず、既存部分も含めた住宅全体で改良後の基準に適合することが必要となります。(今回改正された建築基準法も同様の扱いをしています。)
③建築基準法の規定に適合する天井裏等からホルムアルデヒドを居室に発散させないための措置を講じていること。(例:気密(隙間をなくす)工事の実施や通気止めの措置など)
※F☆☆☆☆(フォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。

今回のリフォームで、業者に2回、シックハウス問題について念を押しました。「大丈夫なものを使います」との回答でした。大丈夫という裏づけはフォースター製品の使用だったのです。しかし、フォースターといってもホルムアルデヒドの低度の発散はありますので、私としての対策は換気と高湿度にしないことを心がけたいと思います。
毎日の工事の終了後に室内に入った時に特別な臭いや目に刺激はありません。生活を始める前に開け放しておけば、かなり揮発されるのではないかしら。(家具なども買ったものをスグ室内に入れないで、数日ガレージなどの屋外に放置するとよいとの注意もHP上にありました)

以上の文の参考はシックハウス対策と検索して、幾つかのページを参考にしました。詳しく知りたい方はインターネットでシックハウス対策と検索してください。
また、ファイブスターの家の紹介もありましたが、ファイブスターが完全に安全なのかの確認は分かりませんでした。


リフォームに使用したものです。




これはベニヤです。床、壁や天井の下地に使用されました。


リフォーム(台所)

2007-02-21 17:10:12 | マンションのリフォーム
2007年2月21日(水)

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写真中央の四角い部分はタイルが落ちています。






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同じ壁面です。パネルを張りました。








昨日の雨で今日の景色は澄んでましたね。東の窓から新宿を撮りました。この窓はアカズの窓だったんですよ。窓の上まで本箱がありました。リフォーム後はどうなるかしら午後5時ごろ


リフォーム(浴室)

2007-02-20 20:26:19 | マンションのリフォーム
2007年2月20日(火)

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またまた、汚い写真で
私が住むマンションはトイレと浴槽・洗面台がワンルームになっています。20年くらい前なんですが、突然バリバリ・・というか・・表現できないんですが、凄い音がして、浴室を見ると、タイルがバリバリ飛びはねているのを目撃しました。撥ねて向かい側の壁に当たって、又跳ね返る。恐かったですよ。ホント、一瞬で落ちました。20年以上かな、そのまんま使っていました。この照明もどこかで線が切れてしまったようで、使っていませんでした。

after
本日の工事の終了後
同じ壁ですパネルを張りました。






浴室の天井裏です。高さ40cmくらいの空間があります。左の太い管は上の階のトイレの排水管です。

私の家の管は階下の浴室の天井を開けると分かります。十数年前に階下の浴室に水漏れ事故を起こしました。私どもが加害者でした。給湯のお湯管の穴が開いていたのです。その時、階下の天井を剥がして穴を発見しました。階下の天井を剥がし、修復する費用は保険で全額でました。しかし、私どもは修理する気になれず、そのまま給湯への水道管の元を閉めたまんま現在にいたりました。


公表するのは恥ずかしいですが、マンション住まいの人のご参考になったらと。