長野新幹線開通以来、中軽井沢は第三セクターしなの鉄の駅になってしまいました。駅前の「かぎもとや」というお蕎麦屋さんもさびしげです。ひところは、お蕎麦を食べるのに行列が出来るほどでした。
「かぎもとや」でたらの芽の天ぷらざるが食べられるかなと久しぶりにお店に入り、シコシコした手打ちそばを堪能しました。(27日)
なじみのご主人もにこにこと「たらの芽」ですよ。

小麦の値上がりの折、値段を上げせずに頑張っているようでした。
※かぎもとやのHPからお店の由来を引用します。
”かぎもとや”は江戸時代、軽井沢三宿の宿場街道沿い、中山道沓掛宿に商人衆定宿を開業しました。<文政十二年高名鑑に記載>
鍵本の名は、本陣の鍵を預かった事由から名付けられ
”かぎもとや”として明治三年、蕎麦、餅、うどんを売り始めました。
手打ちソバ一筋に、明治ー大正ー昭和ー平成と励んでおります。
翌日(28日)、食べ比べようかと、浅間の北麓吾妻渓谷にある万座鹿沢口近くの中居屋重兵衛に行きました。


左下から時計回りで、おとこよもぎ、山うど、ととき、たらの芽、山椒、こごみ、マタタビ、ふきのとうそして上にのっているのがカラハナ草
1日限定10食の嬬恋村産ソバは石臼で挽きます。

季節ですね

今回の食べ比べは重兵衛に軍配
