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爺々の雑記帳

定年退職後の出来事や思いを書き留める

違反キップをきられる

2010-12-17 12:51:38 | 雑記帳

        検挙理由は進路変更禁止違反(罰金6,000円)である。場所は神奈川県西部の通称「西湘バイバス」の

      有料道路が大磯側で終わる付近。2車線の高速道路が1車線の一般道路に変わる手前です。ここは慢性的

      に2車線が1車線になる為渋滞する所で、確かに中央線のの脇に1本の白線の断続線が入っている事は知っ

      ていました。ここは直線の下り坂で見通しもよく前方に2車線が1車線に合流する為の混雑の様子や警察官が

      取締りをしているのもよく見えます。車両は皆速度を落とします。私は慢性的に渋滞していている為、車線変更

      しても危険場所ではないので、この規制をあまり意識はしていませんでした。休日になると渋滞がひどくなるに

      もかかわらず警察官が出て取締りをしています。何の違反を取り締まっているのかいつも疑問に思っていました。

 

       この日も日曜日の為渋滞していました。左車線に走行している車もこの先で私の走行している右車線に合流し

      てくるので、いつも私は追い越し車線側(右車線)を走行しています。のろのろ走行していたが、この先50mを

      左折すると抜け道があるので混雑する時は抜け道を利用します。そこで私は左車線に入りました。しばらくして

      左折車線に入ると取り締まっていた警官が私を誘導します。「え!!違反?」「ひょっとして車線変更違反?」

      ピンポンであった。

 

       のろのろ運転中とは言え車線変更禁止の白線を越えて事は間違いありません。私に非があるのは認めるが。

     罰金を払うほどの違反でしょうか。キップを切られるのはどうも納得できません。

     その理由は

    1、両車線共のろのろ走行中である事(危険な車線変更ではない)

    2、あと20m行くと車線変更禁止が解除される地点

    3、取締りを知っていての違反で悪気はない

    4、今年ゴールド免許になったばかり

 

     40年以上運転しているので取り締まりに引っ掛かった事は何回か有りますが言い訳したことは1度もありません

    でしたが、今回は上記の事を説明しました。しかし警官は粛々と手続きを進め一切応じてくれませんでした。他に

    も同様の検挙者がいたので私だけ見逃す訳にもいかなかったのか、非常に残念です。今年初めて「ゴールド免許証」

    を所持し、自分なりにはいろんな意味で重要に思っていたのですが、たいして意味が無いなと感じてしまいました。

    決して違反を見逃せ。と言っているのでは有りません。違反の状況をもう少し考慮され、ゴールド免許証保持者の

    日頃の安全運転に対する姿勢も考慮されても良いのではないでしょうか。せめてここで進路変更するとどんな危険

    が有るのかぐらいは説明して欲しかった。違反の為の取締りではなく、安全運転の為の取り締まりであって欲しい

   と思います。

 


盲腸から腸閉塞

2010-06-08 08:51:22 | 雑記帳

               この歳で盲腸を発症するとは!(虫垂突起炎)

 

     5月連休明けから下腹が少し痛かった。大して気にもしていなかったが、土曜日辺りから気になりだした。

    日曜になり確実に痛む場所が右下腹に固定してきた。翌日一番近所の病院で視てもらった。「盲腸の疑いが濃い

    です。直ぐ血液検査と超音波を行いますが。入院の手続きをして下さい。」検査の結果、盲腸決定。それも手遅

    れぎみだという。通常小指大の物が親指大になっているらしい。即手術。病室に入るまえから静脈に点滴をされ、

    夕方には手術室に運ばれ「これから点滴に全身麻酔薬を入れていきます。」

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     なんたる急激な生活パターン変化。通常なら家の周りを1時間掃除し、花壇の手入れをし、ネットで株価を

    チェックし、熱帯魚の世話をし、1時間ウオーキングに行く等々と自分のペースで暮らして来たが。あれよ

    あれよと病院のコンベアーに乗せられてしまった。

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     夜中自分の名前を呼ぶ声に目をさます。まるで奈落の底からよみがえった感じ。ただの眠りから覚めるの

    とは大分感じが違う。即ぐに腹の激痛に気が付き手術をした事を認識する。10日ほど入院した。現在の盲腸

    手術は腹に穴を開け、腹腔鏡で見ながらの摘出で体に負担が掛からない方法で行うらしい。私には3か所ほど

    穴をあけた痕跡と、通常の下腹右に手術後があった。太鼓腹の皮下脂肪の為手術の苦労を想像する。

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    しかし話はこれで終わらなかった。

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     退院して2.3日しても食欲がでない。食べると気持ちが悪くなる。前回我慢して手遅れだったため病院へ行く。

    診断は腸閉塞だと言う。即又入院である。「鼻からチューブを小腸まで入れ、ポンプで腸内の物を全部吸出し腸を

    凹ませ腸が自由に動けるようにする」と言う。

     これをすれば80~90%の割合で手術をしないで直せると説明された。前回の術後の痛みを知っているため

    指示に従った。しかしこのチューブを入れると言う行為を私は誤解していた。よく胃カメラを飲むと聞きますが、

    あんなもんだろうと思っていた。

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     レントゲン室でモニターを見ながらチューブは腸の最深部まで入れられた。造影剤が入れられ閉塞状態を写真に

    撮る。この間すごく気持ち悪い。「オエッ・オエッ」を繰り返しながらもう少し我慢すれば終わると頑張ったが、

    大きな誤解で、チューブは閉塞が回復されるまで入れっぱなしだと言う。この時のチョックは大きかった。四六時中

    鼻から喉にかけてチューブが存在する。痛いし、気持ち悪いし、声もはっきり発生できない。もちろん水も飲めない。

    点滴は四六時中や何本も。トイレ以外は鼻からのチューブから茶色い水と小さい固形物が吸い出されてくる。

    早く言えば「うんこ」が鼻からでてくるのである。この試練は5日続いた。

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     まいったのは夜である。こんな状態で眠れる訳がない。トイレ以外は寝てるので背中や腰が痛い。横に寝返りをし

    たいが、キズが痛くてできない。病院のベッドはなぜこんなに硬いのか。夜10時で消灯され、何もする事も出来ず、

    物音を立てる事もはばかる夜。これはつらい。考えることはマイナーな事ばかりである。私は所帯を持った事がない

    ため妻子が無い。誰にも知らされず、誰にも見取られず、こんな惨めな寂しさの中で、いつか自分の最期が来るのか

    もしれぬと考えると、なお眠れない。チューブが取れるまで1カ月ほどかかった。腸閉塞は再発のリスクが有るという。

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     今回の入院で自分の最期について感じてしまった事は残り少ない人生に課題を一つ突きつけられた感がある。

    まだ死にたくないが、自分の死を納得して旅立つ事ができるのだろうか。安らかに死ねる事を模索していかなければ

    ならない歳になった事を痛感する。答えは出るだろうか。「悟り」がキーワードなのか。


角膜破損

2010-04-08 09:13:23 | 雑記帳

        風も無く20℃を超える陽気に誘われて近くの川に釣りに出かけた。釣

      果は虹鱒ばかり6尾(我々渓流釣師にとって鱒は外道だが)とまずまずであったが、途中枯れた葦の中を

      かきわけて入った時、足で倒した葦が外れ鞭のようになって私の目を強烈に叩いた。瞬間目を閉じたが

      間に合わなかったのか、(加齢により反射力が遅くなったのか)目にゴミが入ったようなゴロゴロする痛み

      が残った。いつまでたっても治らない。家に帰りネットで近くの眼科を探し、車で目をしょぼつかせながら

      情報の眼科を探したが見つからず、もう一つの眼科に行ったが既に閉院時間を過ぎ明かりが消えていた。

      これ以上は運転が危険な為ひとまず家に帰って明日出直す事にする。この晩は痛みと涙が気になり、

      うとうとしか出来なかった。

 

       翌日開院の1時間以上前に出かけ昨日見つからなかった医院を探すと直ぐ見つかった。既に待合室には

     高齢者ばかり(自分も爺のはしくれだが)大勢座っている。順番は14番目となった。2時間ほど待ってようやく呼

     ばれる。その間涙と鼻水で持参のティッシュが無くなってしまう。先生はアラフォーと思われるなかなか美人の

     女医さんである。診断は角膜がエグレているとの見解であった。「痛かったでしょ」と慰められる。

     治療は「点眼薬を出しますので1日6回ほどの投与してください。角膜は再生力があるので2・3日で楽になるで

     しょう。特に痛み止めの薬はありません」との事だった。

 

    後日診断通り大分楽になった。美人先生に又逢いたいが、眼科では2度と逢うことも無いか。白内障でチャンス?。

 


人は何故悪いことをするのか

2010-03-12 21:22:09 | 雑記帳

      幼稚園の子供、小学校の低学年生等を見ていると本当にかわいい。この純真な子らが大きくなって、犯罪を

     犯すようになる子がいるとは到底思えない。現実は1千人・1万人?に1人は犯罪を犯すことになる。

      何故か。

     純真無垢な子供が大人になる過程で、どのような経緯をへて悪いことをするようになるのか。ニュースを見たり、

     新聞を見ていつも思ってしまう。中学生になる頃から「悪ぶる」という行為が出てくる。タバコを吹かし、

    「悪」を演じ始める。もう子供じゃないと背伸びをする。同じような生徒が仲間として集まり、最も悪い事をる奴

     がリーダーとなる。まじめ勉強をする者を「ガリ勉」と呼び軽蔑する。しかしこれは「やんちゃ」として理解され、

     大人になっても犯罪を犯すようにはならない。

      では何故?

     人(他人)の痛みが解らない人(理解しようとしない・あえて無視する)その行動が自分にとって利益になるが、

     それによって相手にどれ程の痛みを生じさせるのかを無視する、無視できる人。これが犯罪者か。

     ひったくる、空き巣に入る、人を騙す・脅す、痴漢する、強姦する、強盗・傷害・致死、等々三面記事に出ない

     日は無い。人の痛みよりも自分の利益を優先する生き方はどうして生まれるのだろう。事件が報道される度に、

     犯人が歩んできた人生を考えてしまう。コミニケーションが苦手。こつこつ働くのがいや。基本的に怠け者。

     結果的に長い期間低収入生活が続くき、自分の事で手一杯、他人の事などかまっていられない。だが贅沢がしたい。

     こんな事を想像するが、実際はどうなのだろうか。どなたか教えて!

 

 

 

 


ダイエットの難関 停滞期

2010-02-09 20:14:48 | 雑記帳

   きっかけ

    これまでも久振りに友人に会うと「相変わらずすごいね。このお腹」と言って触られていた。手足もそんなに

   太くない、両膝を合わせても腿の間に隙間ができる。鎖骨も見える。ただ腹だけが大きい。ある日温泉に行った時、

   風呂場の体重計に乗った。84kgを超えていた。自己最高値であった。以下焦って始めたダイエットの顛末です。

   準備

    トレーニングジムに入会しようとジムに下見に行く。月に1万円ほどかかる。三日坊主で何をやっても続かない

   私でも、続けないと「もったいない」との思いから、続ける事ができるのではと考えた。しかしケチな私はもっと

   安いとこをは無いかと、ネットで探す。有りました。市の運営するトレーニングジム。1日300円毎日通っても

   3千円少々。すぐに講習会(2時間)に参加し会員証を発行してもう。そして11枚綴り3千円の回数券を購入。

    100g単位まで計れる電子体重計も買い、パソコンで日々の体重推移を書き入れる為のグラフを作成する。

   メニュー設定

    ウォーキングマシーン30分、ウエイトトレーニング30分を2回繰り返して2時間汗を流す。

        (待ち時間短縮のため30分以上続けてできない決まり事が有る)

    ウォーキングマシーンは速さと傾斜で負荷を変えられる。30分で200k㌍を消費できる設定にし、

    1日400k㌍を目標にした。若い時に肺結核を患った私の肺は、摘出手術後の肺活量が30・40㌫落ちている。

    これは決して回復しない。このため年齢と合わせてけっこうキツイ。壁を見ながら30分歩くのは非常に退屈である。

    30分がすごく長く感じる。そこでUSBタイプのウォークマン(安価)を購入し好きな80~90年代のブラック

    系音楽をダウンロードし音楽のテンポに合わせ歩く事にした。ディスコでステップを刻んでいる雰囲気。

     これは大成功今も継続している。お勧めである。

   経過(初期)

     昨年4月から初め1ヶ月1㎏の割合で減量。もっと落ちると思ったががこんなものか。テレビでは2週間で○○㎏

    痩せられる等と食事療法や運動を紹介しているが、私の方が負荷はかかっているように思えるのだが。しかし順調

    に行けば1年で10㎏以上痩せられる胸算用。見通しは明るい。

   経過(中期)

     胸算用は直ぐに狂い始める。3ヶ月目辺りから増えたり減ったり停滞を迎える。さて困った。これ以上負荷

    はかけられない。そこでウォーキングをマシーンで30分・30分をアウトドアーで1時間続けて歩くことにした。

    川の土手に有るサイクリングロードを歩く。音楽を聴きながら自然の中を歩くのは気持ちがいい。1時間で5km

    以上歩くので相当の早足である。他にも歩いている方がたくさんおられるが、抜かれることはまずない。

    又減り始める。しかし1ヶ月1㎏のペースとはいかない。それでも昨年末までにトータル6㎏(10ヶ月)まで落ちた

   経過(現在)

     またまた停滞期にはいる。正月にしばらく休んでいたら2㎏逆に増えた。ここから一進一退。食事制限をして

    いないが、昼食を抜くか。色々考えたが、歩くコースを変えることにした。今までは平地を歩いていたが、

    家の裏の丘陵を歩く事にした。標高200mほどの丘陵である。昔はミカンの栽培が盛んであったが、消費が落ち込み、

    高齢化と重なりミカン畑を放棄した所も多い。しかし眺めは最高である。東は三浦半島房総半島、南に大島、

    西は真鶴半島から箱根連山。その上に覗く富士山。眼下にに広がる小田原平野の眺めもすばらしい。

 

     話が逸れたが、たかが200m。しかし一気に200mを登る厳しいコースである。疲れはさほどないが、肺活量の

    少ない私は、息がくるしい。平地を倍の2時間という選択もあるが、音楽を聴きながらとは言え飽きてしまう。

    登りで足の筋肉を使うので基礎代謝が上がる事を期待したい。結果は又報告します。

        アドバイスが有りましたらコメントをお願いします。