町内会の運営も年度末を迎え、来年度の行動指針案を作成しなければならない。私は町内会の入会比率を
上げる事を目標の一つに挙げようかと考えました。そこでネットで入会しない方の意見を探してみました。
入会しなくても、せいぜい回覧板が回ってこない程度。ここに長く住むつもりも無い。
入会しなければ募金もこないし、清掃や組長・役員をしなくても良い。
非会員の方がメリットが多い。
入会して良かった事無いし、脱会しも不便さや困ることは一切ない。
任意の集まりにボランティアさせているのは行政の手抜き。
災害時の対応などは、やりたい人に給料払って嘱託扱いで働いてもらえば良い。
「街灯の電球が切れた時」位しか入会の意義を感じない。
子供もいるが祭り等は参加しないから町内会費、寄付は出さない。
回覧版回すのがイヤ、自治会費の集金がイヤ、何かの役員に当たるのがイヤ。
対人関係が苦手。ボランティアより自己を優先したい。
入会したい人が維持する会です。会員が減少し町の祭りが無くなった自冶会も有るがそれはそれで自業自得。
上記はネット上の個人の意見です。予想していた通りでした。町民全員がこんな気持ちを持っていたら、自分
勝手で権利ばかり主張する町民ばかりで、とても住めません。
しかしネット上には町内会(自治会)自体を全面否定する団体の意見がありました。それは「市民オンブズマン」
という団体で私も知っていた団体です。行政の不正を暴く市民の味方の非営利団体と理解していました。しかし
その内容は我々町内会役員達の努力を全く無視した意見でした。
町内会の歴史から始まり、戦時中の軍の手先と化した「隣組」。戦後GHQが解体したが、GHQが去ると政府
は反省する事無く、権力に逆らわない従順な組織を自治会・町内会と名前を変え復活させたという。
「ボランティアは大切」「住民相互の助け合いは大切」と言い、公園の清掃等、本来行政がやるべき事を、
市民に無償でやらせる事に成功した。とこの団体は言います。詳しくはこちらをクリックして「市民オンブズマン」
の意見を見てください。
我々町内会役員を権力の手先と言い、町民にボランティアと称し無償で働かせている悪い奴のようです。
この主張が正しいのなら、全国の町内会は解散すべきでしょう。解散しても良いのならこんな楽な事はありません。
この団体は町内会組織が無くなったら町はどうなってしまうのだろうか、考えているのだろうか。私がこの
オンブズマンの記事を読んだ時直観したのは、政治的な意味合いを持つ記事だなと感じました。
政治的・左翼的な主張を感じました。「市民オンブズマン」ってそうゆう組織なの。
がっかりです。全国の町内会役員に対し失礼だし、無礼です。
皆さんはどうお思いですか。
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