平成29年前期のNHK朝ドラ「ひよっこ」の記憶は皆さんご記憶だと思います。1964年(昭和39年)秋。
茨城県北西部の村で育った谷田部みね子(有村架純)が、集団就職で都内の電気製品を製作する会社の工場で
働くようになる。
コンベアーに電気基盤が流れてきて、基盤に開いた無数の穴にトランジスタや抵抗器・コンデンサ等の電気部品を
挿入していくシーンが度々でてきました。そのシーンを見てキュンとなった方は少ない思っています。
しかし私は同じ経験をしたのです。
私は昭和35年に中学校を卒業と同時に東京芝浦電気(東芝)に、ドラマと同じように入社しました。
翌年すぐに若い女の子ばかりが30名位がコンベアーに向かっている職場に配属されました。男性は4・5人と
今思うと天国の様な職場でしたが、16歳の純情な私はドキドキでした。
先日突然食事会の案内ハガキが舞い込み驚きました。前述した初めて配属された職場で働いていた方達達との
食事会でした。出席すれば約半世紀以上振りの再会になります。5年に1度開催されていたようです。
私には初めてのお誘いです。案内状の差し出し人には記憶が有ったので迷いましたが思い切って出かけてみました。
しかし残念ながらほとんどの方に記憶がありません。皆さん私より年上の方です。皆さんも私に記憶が
無いようです。記憶をたどると職場が川崎市から横浜市に移り、私は横浜市の工場に移りましたが、川崎に
留まった方も多かったように思います。緒に横浜に移った方は覚えていましたが、川崎に留まった方の記憶が
無かったようです。
今回自分の職歴の記憶を辿ってみましたが50年以上前の記憶は曖昧です。皆さんは如何でしょうか。
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