合宿などで連日にぎわう南山の陸上競技場(写真は5日)
人工芝生化や全天候型舗装などの大規模改修を行った日高川町の南山スポーツ公園に、関西方面から高校等の合宿利用が殺到。陸上競技場は夏休みが終わる8月末までは空きがまったくない満杯状態だ。
南山陸上競技場の人工芝生化などの改修後は、陸上競技だけでなく、これまで利用が少なかったサッカーなどの団体が合宿などに利用。2日から5日までは大阪府内の高校サッカー部が合宿に訪れたほか、8日からも同府内の高校サッカー部、12日からはアーチェリーの国体強化合宿、8月下旬には合宿などを運営するNPO法人のサッカー合宿で約100人が2泊3日で利用するなど、夏休み中は一日も空きがない盛況ぶり。
隣接する野球場は、盆休み明けや8月下旬に空きがあるが、空きが少ない状態。合宿で利用する団体は、町内のきのくに中津荘やかわべテニス公園宿泊棟などに宿泊することが多く、経済面での相乗効果も期待されている。
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