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健康麻雀大会、県代表選手も参加 〈2019年8月6日〉

2019年08月06日 08時30分00秒 | 記事

真剣な表情でプレーする参加者

優勝の田中さん(中)2位の中村さん(右)3位の船越さん(左)


 11月10日と11日に御坊市立体育館で開く第32回ねんりんピック(全国健康福祉祭)健康麻雀交流大会の100日前イベントで、健康麻雀大会実行委員会(馬部壽城実行委員長)が主催し、御坊市が共催する第13回熟年高齢者健康麻雀大会が3日、市民文化会館で開かれ、管内や岩出市などから48人が参加。昨年はねんりんピックリハーサル大会を開いたため、2年ぶりの開催。リハーサル大会で県代表選手になった管内勢7人も参加し、本大会に向けて弾みを付けた。

 開会式で馬部委員長は「楽しくプレーして下さい。ねんりんピック大会への参加、応援もよろしくお願いします」、実行委員の向井孝行市議会議長は「今年で13回目。これまでの歩みがねんりんピック大会の礎になっている。この大会、ねんりんピックが成功裏に終えられるよう皆さんのお力添えを」とあいさつ。
 ルール説明に続き、50分制で3回戦行い、田中慎太郎さん(73)=美浜町和田=が優勝し、2位に中村森さん(72)=由良町門前=、3位に船越重一さん(82)=岩出市=が入った。田中さんは参加選手中、唯一、3戦とも1位の好成績を収め「優勝できてうれしい」と喜んだ。参加者全員に順位賞の賞品を贈った。
 ねんりんピック健康麻雀交流大会は11月10日と11日に市立体育館で開き、リハーサル大会で上位入賞した管内勢8人を含む24人の県代表と全国都道府県代表の計73チーム、292人が出場。会場は競技エリア以外にゲストプロとのお楽しみ対局、協賛商社展示コーナー、おもてなし料理・ドリンクコーナー、健康づくりコーナー、観光PRコーナー、物産コーナーを設け、御坊の魅力をPRする。
 また、令和3年秋に和歌山県で初開催される文化芸術の祭典「第36回国民文化祭わかやま2021」と「第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会」のプログラムのひとつ「全日本健康マージャン交流大会」が御坊市で開催されることも内定しており、ねんりんピックに続き、市の魅力を全国発信する好機となる。

プロ4人とのお楽しみ対局
ねんりんピック大会で35人募集

 市実行委員会が、ねんりんピック健康麻雀交流大会で行う「ゲストプロとのお楽しみ対局」の参加者35人を募集している。ゲストプロは、最高位戦日本プロ麻雀協会元代表で健康麻雀創始者の一人、井出洋介氏▽同協会特別顧問の土田浩翔氏▽同協会所属で女流雀士の木崎ゆうさん▽日本プロ麻雀協会所属で女流雀士の水谷葵さん。
 対局は11月10日、11日とも1日4回行う。両日あわせて96人が参加でき、当日枠24人を除く72人を事前募集。第1回募集は終わっており、残る35人を募集している。参加無料。応募は1人1回。応募多数時は抽選する。申し込み、問い合わせは市役所2階のねんりんピック推進室(電話52・7501)へ。


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