日高町商工会青年部(山田周平部長)は25日午後3時から、産湯海水浴場駐車場内で第6回納涼夏祭りを開く。5年ぶりとなるステージイベントで、以前から人気だった「ゆかたコンテスト」を催すほか、水風船爆弾キャッチゲームを企画。ゲームや食べ物のブースを設けた模擬店を出店し、中紀随一の美しさを誇る海水浴場をバックにミニ花火打ち上げで締めくくる。
同部は、恒例だった「ひだかニッコリゆかたフェスタ」を地域振興へ新しく発展させようと、地域の観光資源である同浴場の有効活用に着目して平成29年に初開催。令和元年の第3回まで毎年続けたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2年連続で中止となり、令和4年に3年ぶりに開催して以降は続けている。
復活後は、規模縮小したりしていたが、今年は盛り上げようと、コロナ禍以降催していなかったステージイベントを盛り込んだ。同フェスタ時代から親しまれていた「ゆかたコンテスト」は、午後4時30分から受け付け、定員40人程度で、浴衣や甚平を着た来場者の中から希望者を募って出場してもらう。青年部長賞、元気で賞、キュートで賞を贈る。水風船爆弾キャッチゲームは午後3時10分から受け付け、25組程度を募集。投げ手、受け手の2人1組で挑戦してもらい、あらかじめ設定した何パターンかの距離から、水風船を投げて、キャッチ。成功者には景品がもらえるという。
このほか、模擬店はスーパーボールすくい、射的、当て物のゲームブース、焼きとうもろこし、カレー、焼きおにぎり、飲み物の食べ物ブースを用意。当日、食券・ゲーム券は午後2時30分から販売を開始。フィナーレのミニ花火は浜辺の一角に市販の打ち上げ花火を設置して、駐車場側から見てもらうようにする。
浴衣姿の来場者には、光るサイリウムライトもプレゼント。山田周平部長は「子どもたちの夏の思い出づくりのため、精一杯頑張ります。ぜひ遊びに来てください」と話している。
問い合わせは、町商工会(電話63・3611)へ。
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