アルファードのスライドドアガラスにフィルムを張る際の、スライドドアの内張りの外し方についてまとめてみました。① まずは必要な道具は、トルクス(星型)ドライバー、内張り剥がし、の以上2点を用意。
②準備として、電動スライド機能をOFFにする、ドアロック(ドア内側のレバー下にあるスイッチ)を閉側へしておく。
あとはオートクロージャーが作動しないように、車両側のストライカ部分を厚めのタオル等で養生しておきます。
完全に内張りを撤去する場合は、ステップを外しておいたほうが楽です。
③内張りは、基本的にクリップ留めですので、下側からバリバリとめくって行きます。
ドアポケットへ両手を掛けて、水平に(車内側へ)強めに引きます。
その際の、ドア位置は、閉まりきる直前の位置がいいです。
気持ち、下側から順番に上側へクリップを外すイメージで力を入れていきます。
広い面積があるので、結構な力が要ります、思い切って逝きましょう(笑)。
④ガラスの横(フロント側)の部分のガーニッシュは、壊れやすいので、、前もって内張り外しで慎重に外しておくか、内張りと一緒の場合はしっかり持って注意して外して下さい。上中下の3か所で止まっています。
⑤フィルムを張るのに、内張りを完全に取り外す必要はないので、ドアハンドル穴と、クリップ穴とをヒモなでで縛って吊るしておくとよいです。私は余った配線で縛ってます。
又はガラス廻り以外のクリップを数個、外さないで残す方法もアリです。
むやみに、パワーウインドのスイッチを外してしまうと、後で復旧の際に初期化など面倒(といっても楽ですが)なので。
あくまでも手を抜いて、楽に♪。
⑥内張りを外しても、ガラスのビードが残っています。これはフロント側から上方へ引き上げれば、後方の黒い三角板と共に、一緒に外れます。ハマっているだけなので、かんたんに外れます。
上の写真は三角板が取れた状態です。 これで一応フィルムは張れます。
作業中に、チャイルドロックが触れやすい位置にあるので、作業後にはロックの位置を確認しておきましょう。「あれ・・ドアが開かない」
って事になりますので。
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