今週のイベントの一つを紹介します。
今現在、1階の部分の建て込み中ですが、前日
2階の床を搬入した際の状況です。
一部屋分の床が1台に積まれてきます。
全部で6枚です。
こんな感じで吊りこみします。
1枚あたり、約3トンあります。結構危険作業になります。
↑敷く前の状況
見えているのは1階の壁の型枠です。
この上に2階の床の材料を並べます。
↓
敷きこみ状況・・
上と下での作業です
並べ終わるとこんな感じです
↓
白く見えているのは発砲スチロールです。
上階の音を下階に伝わらせないための材料です。
ここへ床の鉄筋を配筋して、コンクリートを流すのですが、
床のコンクリート厚みは30センチにもなります。
↑
いわゆる「梁」の配筋です。
また鉄筋、鉄筋、そして、鉄筋(@_@)
通常の建物よりも1.25倍、地震力に耐えられる設計なので、
過剰すぎるほどの鉄筋が組み込まれています。
以上、現場からレポートでした。
下通りたくないなぁ
発泡スチロール入れて防音ってはじめて知りました うちのマンションにも入ってるかなぁ?
上の階の子どもの足音やけに響くけど^^;
どこでもはいってるんですか? ここは特別?
こうやって防音しているのか?
目からウロコです。
この床の工法は、建物によっていろんな工法がありますが、わりかし最近の技術だと思います。昔はパイプみたいなやつを埋め込んだり、いろいろあったみたいですが。
deep-southさま
スチロール自体で防音するのではなく、形状ですね。上からの音を、上方向へ反射させて下階に伝わらせない考え方です。
なので、変な形してます。
偽装問題から変わったのですか?
基準は、お施主さんとか、建て主が決めています。今回は、耐震等級をあげてお客さんのニーズに答えようとした結果でしょうか‥