晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

墓参

2021-01-14 23:54:43 | 里山

1月13日。 母の命日なので里山にある実家の墓参に行きました。

我が家の周辺は殆ど残雪は無かったが、里山近くには屋根や日陰には

白く残っていた。

 

お墓のお供花の水は、カチカチに凍っていました。

お正月用に供えた菊の花は、茎しか残っていません。

氷の中で、茎だけが引き抜くことも出来ずに残って

花も葉も鹿に食害されていました。

墓所の周りにはポツポツと鹿の足跡がある。

当日お供えした菊の花も昨夜か今朝の中に食べられてしまうはずです。

お墓に眠っている母は、鹿が食べているのを見て何と思うのでしょう?

世話好きの人でしたから、笑ってみているかも。

 

空は一日曇り空、少しだけ青い空が見えた。

 

道中で通り過ぎた列車には、乗客は居なかったようです。

外出を控えているからではないけど、日中は殆ど乗客がいない・・・

あたりの田畑は先日の寒波で凍てついて冬枯れの様・・・じっと春を待つ。

 

母を想う草花

コウリンカ(紅輪花)キク科  

花期は7、8月

花言葉は「遠くから見守っています」 

亡き母に感謝

 

 

 

 


鹿被害

2020-12-14 23:50:41 | 里山

週末に3週間ぶり、里山にある実家に行ってきました。

冬支度が気になっていたが多忙で行けず、姪達が毎週末に訪れているので安心でした。

ところが、マサキ(正木、又は柾)ニシキギ科の生け垣が鹿の食害に遭っていました!

本当に鹿なの?と疑うほどきれいに食べていた

夜に鹿が食べているのを目撃したから間違いないと姪が言います。

近くの南天も食べていたし、春先には水仙の芽も食べていたことがある。

温暖化で鹿は増える一方で、先日大きなトナカイのような角を持った鹿も見たそうです。

コロナで人の出入りは減り、コロナなんて関係ない!と鹿は悠々と出没・・・😡

 

姪達は畑で野菜を作り始めました。

コロナ禍で通勤疲れの彼女達の週末は、里山での暮らしが至福のひと時なのでしょうか

蕪、小松菜、ネギ、丁寧に野菜を作っています。

父は倒れて施設で介護、母は幼くして病死、少しでも役に立てばとお世話してきたが、

此方の体力が無くなってきたこの頃、前を向いて頑張っている姪達を観ると、本当に嬉しい!

 

シャコバサボテンが咲きました。

 

マンリョウ(万両)の赤い実

 

 

 

 

 

 


お芋ほりとキノコ狩り

2020-10-27 00:46:39 | 里山

里山にある実家に、久しぶりに行ってきました。

藤袴に似た花が咲いています。

亡母が生活していた頃、この花の周りに沢山のアサギマダラが飛んでいたことが

一度だけありました。

その頃は、アサギマダラという蝶を知らず、二人で見たことのない蝶だと珍しい蝶に

不思議に思いました。。

それ以来、飛んできたのを見たことはありません。

 

この日は、畑に植えていたサツマ芋と菊芋を掘りました。

安納芋と鳴門金時という品種

昨年は、全くというほど収穫できなかったのに、今年は、大きいのがあり、

驚きです

特に鳴門金時は、一本2キロありそうなのもあり、掘るのに大変でした。

中央にあるのは径8㎝位の柿、大きいのが判るでしょうか。

納屋で、見つけた莚(むしろ)を広げて並べて、土のついたまま乾かすのです。

乾いたら、土を落として保管します。

 

菊芋も掘りました。

初めてから収穫2年目です。高血圧とか腸内環境に良いと聞いて栽培をしてみました。

掘ったばかりで土がついています。

畑から持って帰ってきれいに洗って、菊芋茶とか、甘酢漬けにしようと思います。

一年目に植えて収穫、残さず掘って今年は植えなかったのですが、次々と芽が出て、

今年も大量に収穫です。さすが、「畑の狼」言われる所以ですね・・・!

 

午後からは、裏山散歩とキノコ探し、主人と姪と3人で行きました。

以前は当地はマツタケの有数の山地で、山に入れば、必ず収穫できました。

自分の山以外は入ることが出来ないように、締め山と言って印がつけられ

入ったところを見つかると犯罪でした。でも、密かに入る人はいます。

亡父は、この時期は毎朝のように、早朝から見張りを兼ねて山に入っていました。

今は温暖化と山の手入れが入らず荒れてしまい、松茸は絶滅危惧種です…💦

姪に持ち山の案内をするために入りました。

降雨が少なく山肌は乾燥して、殆どキノコは無かったが、山頂近くに行くと、

名前のわからないキノコが沢山ありました。

触るととても硬いキノコ

 

このキノコは連なって生えていました。

食キノコか判らないので、撮っただけです。

 

こんなキノコも?・・・

裏の傘はこんな形・・・?

今まで姪二人、娘と三年連れていきましたが、松茸は数年前に一本あっただけです。

私は、山歩きの花探しと違うのでキノコ探しはお終い~

 

帰り際に柿の実を収穫しました。

カラスが熟れた柿から、突いて食べてしまうので、手の届かない高い所のを残し

残りは殆ど姪達と収穫しました。

昨年は裏年だったのか、全く収獲できなかったけど今年は表年、大収穫でした。

 

今日も、自然体のお見苦しい画像で、すみません。

 

 


星空

2020-08-15 00:42:22 | 里山

今月12日より、実家に墓参りに行ってきました。

日中は猛暑ですが、朝晩は涼しく過ごしやすい気温でした。

12日、午後になって晴れているのに、パラパラと大粒の雨が降ってきて、

雷鳴と共に、ざーっと降ってきました。晴れたかと思うと又大雨の繰り返しです。

やがて、豪雨になりました。屋根に降った雨が、雨樋を越えています。

跳ね帰りのある庭に、急いでバケツを置いて落ちる水に触ると、

温水です。少し瓦屋根が冷えて夜は涼しくなりました。

 

夜10時頃から、ペルセウス座流星群が見えると聞いておりました。

9時半ごろから、姪と主人と庭にシートや縁台、ボンボンベッドを出して、

(今どきはサマーベッドと言いそうですが、折り畳みのビニール簡易ベッドのこと)

寝転んで、夜空を眺めました。夜空一杯に星が散らばり、満天の星です

プラネタリウムを見ているような素晴らしい星空でした。

天の川も、久しぶりにはっきりと見えました。

9時45分ごろから、姪が「あっ二つ見えた!」と、主人も「こっちにも流れた!」

小さな流星なので私は、見失っています。「私は、まだ見てない」と・・・

するとちょうど10時頃、頭上を西から東へ大きな星が、ス―ッと流れました。

はっきりとわかる、大きな流星です! 「ワ~綺麗」と、声を出した!!

しばらく、また見えるかなと夜空を眺めて待ちました。

このまま、ここで眠りたいと思っていたのですが、

そのうち雲が広がり始め、満天の星は、見えなくなりました。

星降る夜、子供の頃眺めた美しい星空、何を考えていたのだろう星空を見て

新型コロナ、猛暑、熱中症、嫌なことばかりのこの頃ですが、

この夜は、忘れられない星空でした。

 

 


夏水仙、鬼百合、百日紅

2020-08-06 23:36:54 | 里山

 

  週末の里山で、実家の庭に咲いていた花です。(8月1日)

  ナツスイセン(夏水仙) ヒガンバナ科

  

 

  夏の花とは思えない程、優雅ですね~

 

  

 

  今、夏水仙があちこちに咲き誇っています。

  今年は、彼岸花の年かしら?

 

  

 

  この花は、里の庭にとっては、ラッキーともいえる花です。

  何故でしょう? この花は、ヒガンバナ科だから・・・

  庭の地中に、モグラがトンネルを掘らないから。

  ヒガンバナ科の球根には、毒があります。

  モグラは、ミミズや地中の虫を食べる肉食ですが、球根に毒があると、

  ミミズたちが嫌って近寄りません。

  トンネルを掘って、ミミズたちを探し回らないので、大切な草花の根っこを

  枯らさないのです。

  酷い時は、モグラ叩き出来そうなくらい、トンネルが出来ています( ´艸`)

  トンネルが無いので有難いけど・・・雑草が繁り過ぎと言うことはアンラッキー!?

  

  

 

  オニユリ(鬼百合) ユリ科

  

  

  あっという間に咲いて、もう終わり花でした。

 

  

 

  ムカゴ(珠芽)が、たくさん出来ていましたよ。

  今年も、ポツンポツンとあちこち咲いていましたね。

  

  

 

 

  サルスベリ(百日紅)ミソハギ科

  

 

  この花見てると、かき氷を食べたくなります~

  イチゴ味のかき氷、子供の頃、「お腹を壊すからダメ!」って怒られた思い出。

  でも友達とよく食べて、眉間がキーンとなって・・・だけど美味しかった。。。

 

  

 

  夏は、いつまでも咲いている百日紅が好きです~(^^♪