昨日の続きです。 (烏帽子山山頂から)
誰も居ない山頂で、のんびりしたかったのですが、比婆山御陵に向かいます。
タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)の白い花が咲いています。
山頂からは、下り坂
タツナミソウ(立浪草)
御陵近くになってくると、ブナの巨樹林に・・・癒しのブナ林です。
ちょうど、正午に比婆山御陵に着きました。
御陵に小さな祠が祀られていたが、登山者がいたので、遠慮して撮りませんでした。
御陵は広場のようになっていて、文字の消えかかった様な古い石碑がいくつか、ありました。
ツルアジサイ(蔓紫陽花)が高い樹の上まで巻き付いて咲いています。
装飾花が4弁花なので、ツルアジサイですね(ズームで)
この広場で、朝来る途中、買ったコンビニ弁当を食べることにし、座り込むと、
ブヨの猛攻撃に遭いました。虫スプレーをしても、物凄い数💦
そういえば、先程の御陵の祠の前で、会った登山者が虫よけネットを被っていました。
その周りをミツバチのごとく、ブヨが飛び回っていたのだった。
食後、早々に出発です。
門栂(もんとが)
イチイ(一位)の木を栂(とが)と言うそうです。
樹齢は不明で両方に対となっていたそうですが一本だけ残っていました。
門栂とは御陵の参道に門のように栂の木が植栽されていたのでしょうね。
今は、柵があって、そばに入れません。
御陵から先の分岐で、公園センターに向けて下山、まだ、3.2㌔もあります💦
下山は、暑さは少なくなりましたが、でも足の膝がガクガク・・・
オオカニコウモリ(大蟹蝙蝠) キク科です。
葉がコウモリのような五角形の葉なので、ついた名前。
バイケイソウ(梅蕙草)ユリ科
有毒植物であり、若い芽は山菜として採られるオオバギボウシ(ウルイ)によく似ていて
誤食されるので、要注意です。
ノリウツギ(糊空木) アジサイ科
立ち枯れの木に巻き付いたツルアジサイ
下山途中で、であった山野草。
ブナのアガリコ・・・折れたり、枝を伐採された跡を自力で修復したコブかな?
ブナの幹に耳を当てて、じっと聞いて見ると、ジューって水を吸う音が聞こえる~(^^♪
ミヤマシキミ(深山樒)ミカン科の赤い実…食べたモノがいるの? 毒でしょ!
トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科
ヤマアジサイ(山紫陽花)
主人🐇は、ドンドン先に帰っていきます。
足元に咲いているこの花も、気づかないで!!
滅多に出会うことの無いのに・・・
ショウキラン(鐘馗蘭) ラン科
ショウキランは葉緑体を持たない腐生植物、毎年同じ場所で出会える植物では、ありません。
「ちょっと、待ってー、戻ってきて!」と、主人は、引き返して「オー、すごい!」と驚いていました。
少し、花の盛りは終わってしまっていたけど、会えて良かった
グルーっと縦走して、出発地に戻ってきました。
スキー場の側、近くにはキャンプ場があります。
駐車場の前の、ヤマボウシの大きな木が風に揺れていました。
時刻は、午後2時30分頃。まだまだ、のんびりと散策したいのですが、急いで帰って、
朝の娘の以来の宅急便を今日中に送らなければなりません。
風に揺れるヤマボウシ
ヤマボウシ(山法師)の花 赤い実が生る頃にまた来てみたい。。。
帰り支度をして、大急ぎで帰路に・・・
帰宅をしたのは17時40分、急いで荷造りをして、翌日着で届けました。