今日は一日中、でした。
早朝にまた、大きな雨音で、目が覚めました。
頭をよぎるのは、昨年の土砂災害・・・
被災地の方には雨が降る度に、避難準備情報が発令されます。
それも、度々・・・日々怯えて過ごさなければならない。
心からお見舞い申し上げます。
夏の間に会いたかった草花がありましたが、あっという間に暑い夏が終わってしまいました。
8月28日に所用を兼ねて、台風一過の三段峡を歩いてきました。
まず、深入山のグリーンシャワーで休憩をしていると、
山頂付近から、パラグライダーが舞い降りてきました。
風もなく、上手にグランドの中心に着地しました。
滝を見たかったので、聖湖から三つ滝へ。
入り口付近で、これから倒木などを片付けるから気を付けてと、声をかけられました。
台風と豪雨で、歩道は倒木と土砂崩れで、整備をされているところでした。
三つ滝
また、引き返して餅ノ木から三段滝まで、歩きました。
水量が多く、迫力がありました。
滝を眺める後ろの崖は高く切り立っています。
天候も午後から不安定と聞いていましたので、早々に引き揚げました。
クルマバナ(シソ科)
ツリバナの実
名前はわからないけど、食べれるのかしら?
このキノコ、マイタケに似ているけれど・・・(ピンボケ) キノコの勉強もしてみようかな。もう秋がきた!
ヤマウド(ウコギ科)
クサアジサイ(ユキノシタ科)
ゲンノショウコの赤花と白花(フウロソウ科)
山シグレの実
モミジガサ(キク科)
一番会いたい花があったのですが、花は終わっていました。
立烏帽子駐車場から、竜王山駐車場に移動しました。
駐車場から、200m歩くと、山頂です。
山頂からは、先ほど歩いた池の段が向かいによく見えます。
立烏帽子山と池の段(竜王山から)
ハンゴンソウ(キク科)
コオニユリ(ユリ科)
サルナシの実 ここは、熊さんの生息地。
熊さんの大好物のご馳走。食べに来るのかな。
アサギマダラがヒヨドリバナ(キク科)に・・・
ヨシノアザミ(キク科)
まだまだ、出会えた花はありましたが・・・この辺で。
長い間ありがとうございました。
熊野神社から車で移動して、立烏帽子駐車場にやって来ました。
駐車してある車も少なく、登山者も少ないようでした。
最近の天候の不安定が影響しているのでしょうか。
草花の写真を撮るには、のんびり出来るかも。
のんびりと、シャッターを押しすぎてちょっと、長いのですが…
キバナアキギリ(シソ科)
ツルニンジン(キキョウ科)
サラシナショウマ(キンポウゲ科)
イヨフウロ(フウロソウ科)
木陰の道から、鞍部に出ると、ホツツジがまず、目につきます。
ホツツジ(ツツジ科)
ツルリンドウ(リンドウ科)
マルバハギ(マメ科)
池の段の頂上(1279.5m)に着きました。
頂上から立烏帽子山(1299m)
比婆山御陵(1264m)
右下方に見える赤い屋根の県民の森公園センター、その後方に見える右から、牛曳山、伊良谷山、毛無山
比婆山御陵と吾妻山(1238m)
この後向かう竜王山(1255m)
雨が降りそうな日でしたが、運よく雨にあわずに眺望は最高でした。
数年前までは、早朝県民の森の公園センターから、比婆連山を1周して、約14キロを歩いたことも・・・
ここから、池の段の南方の大岩のある肩まで、散策します。
キュウシュウコゴメグサ(ゴマノハグサ科)
アキノキリンソウ(キク科)
ツリガネニンジン(キキョウ科)
ウメバチソウ(ユキノシタ科)
カワラナデシコ(ナデシコ科)
こんなにススキが生えています。
背丈ほどのススキををかき分けて・・・
リンドウ(リンドウ科)
イワショウブ(ユリ科)
タムラソウ(キク科)
アザミに似ていますが、葉にとげがありません。
イチモンジセセリの翅が痛々しい。眼がとってもかわいらしい・・・
蝶も・・・タムラソウはおいしいのかな。
ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科) シダ植物
約3時間の花散策でした。
このあと、竜王山へ・・・
気が付けば、もう秋が近くまでやってきました。
8月ももう終わりと思いながら、慌てて県北に出かけて、その後は所用に追われて写真の整理ができず、
今日になってしまいました。
8月22日の花巡りですが、季節は足早に移ろいでいるかもしれませんね。
庄原市西条町熊野神社
伊邪那美命を祭神とする古い神社であり、100本以上の大杉が参道に立ち並んでいる。
樹齢千年越えもあるそうです。
熊野神社
本殿から、三宮神社まで、社を順に参拝しながら参道を歩きます。
その途中にある金蔵神社、もとはこの大岩の上に祀られていたそうです。
名前に肖りたくて、神妙に手を合わせて・・・
境内の草むらの中に自生している、カリガネソウ(クマツズラ科) 別名 帆掛草
シラネセンキュウ(セリ科)
トチバニンジン(ウコギ科)
オオカニコウモリ(キク科)
ヤブマオ(イラクサ科)
アカソ(イラクサ科)
ツルボ(キジカクシ科)
ワルナスビ(ナス科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
ゴギ(サケ目サケ科)
県の絶滅危惧種です。体中に白い斑点があるのが、特徴です。(鳥居の前の水槽で、展示中)
移動の途中に、目についたボタンズル
ボタンズル(キンポウゲ科)
マツカゼソウ(ミカン科)
木陰の湿ったところに咲く、小さな白い花。
風がそよそよと吹くと、羽のような葉と小さな花が涼しく揺れる。
植えた記憶がないけど、いつの間にか我が家にも・・・
でも乾きすぎているからか、花は咲かない・・・