麻生太郎もと首相の事である。
ミャンマー国軍の総司令から、名誉称号と勲章を贈られ受理した。
彼に限らず、政権の対応はミャンマー国軍を認知していると思われる。
言い方を変えると、彼らの暴虐な振る舞いに対して非難しないという事。
抗議する市民を多数殺害する行為も、すんなり認めているという事。
今回、麻生太郎が勲章授与されたという事は、ミャンマー国軍は彼を自分たち側の人間と認めたのと同じ。
そしてそれを受けたという事で、彼は世界から人権面で問題ある人物とされる。
日本政府はクーデター後、国軍支配を認めていない。
しかし、今回の受章について、林外務大臣は、「個人として勲章を受章したと承知しており、政府としてコメントする立場にない。」と。
私の気に入らない表現、「承知している。」「立場にない。」
これは、質問に対しては、「んな事は知ってるよ!でもあんたに言う必要など無いんだよ!」と言っているように聞こえる。
「政府として云々」と言っても、麻生は元首相であり、そんな言い分が世界に通じるとは思えない。
本人はお気に入りらしいテンガロンハット?あんまりオシャレとは思えない。
まあこれは私の極々個人的な思いだけど。
それにしても、こんな状態を作っているのは麻生の選挙区の人間。
世襲で、ほぼ苦労知らずで議員になり大臣になり総理になった人間。
少しは、彼の言っていることやった事、それを判断材料にして投票して欲しい。