コン・モート

九十九里平野からよしなしごとを。

一喜一憂しなくては

2024-09-02 15:09:53 | 時事

東電福島原発での後処理での重要な事項。

デブリ処理。

これが最初の段階で上手くいかず、その事に対しての原子力規制委員会の長の発言。

「デブリ採取延期で一喜一憂しない。」

デブリの採取延期で「一喜一憂しない」と原子力規制委員長<福島第1原発の1週間>:東京新聞 TOKYO Web

どういう意味に捉えたら良いのだろうか?

最初からうまくいくはずはない、そう予想していたという事か?

いや違うと見た。

「うまくいくはずはないから、別に心配もしてなかった。」

こんな所ではないかと思う。

あの事故の後始末の大変さ、それ位は東電も政府もわかっていたと思う。

だから、上手くいかなくても慌てないし、そもそもがどうでもいいというのが本心な気がする。

そのうちに国民の関心からは消えて行くだろうなどと思っているのだろう。

そもそもが、この事故の報道は少ない。

どんどん国民の関心は薄れていく。

その結果、デブリ取り出し失敗が大変な事だと思う国民は少ない。

政府・東電の狙い通りという事だ。


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