中山防衛副大臣のツイートに関しての、文筆家諸岡カリーマさんの記事から。
相変わらず東京新聞のコラムからです。
「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります。最初にロケット弾を一般市民に向けて撃ったのは一体誰だったのか。私達の心はイスラエルとともにあります。」と中山防衛副大臣。
これに対して、彼女がまずはエルサレムのモスクをイスラエル治安部隊が再三攻撃したのが先立ったとの立場をとっています。
このどちらが先というのは難しい問題を含んでいますが、中山防衛副大臣の解釈は一方的な気がします。
しかも、彼の立場を考えるとこうも簡単に決めつけても良いのだろうか?
諸岡さんはハマスの武力行使も容認はしてません。
防衛副大臣という立場を考えると、彼の発言は軽率にすぎるのでは。
諸岡さんは最後に、「私達ではなく私」とすべきと言ってます。
まさに正論!
私も防衛副大臣とは立場を異にしますが、そういう人も多いでしょう。
しかし、かれが「私達」とツイートしてしまった瞬間、多くの日本人が含まれてしまったと思います。
彼の立場を考えれば、それは当然の事ではないかと。
まさに軽率。
自民党にたくさん生息している、「二世議員」の面目躍如といったところでしょうか。
かつて、ナチスドイツの人種差別や弾圧で苦しめられたのに・・・
他の民族には、武力による同様の土地の収奪を行うのでしょうね。
かつてのユダヤ人弾圧や虐殺も、今のイスラエルの武力行使を見ていると、同情する気にはならなくなります。
結局「圧倒的な武力こそ、正義」なのでしょうかね。
コメント有難うございます。
イスラエルからすると、「学習」したのだという事なのでしょうか?
トランプが肩入れするのも、危ない国だという気がします。