東京新聞「本音のコラム」斎藤美奈子さんの記事を読んで考えた。
芸能人のゴシップネタにぶっ放される文春砲には興味なし。
しかし、「文春国会」とも言われるような、野党までもが文春の記事を頼りにしている状況。
これは悪くはない。
ただし、野党の存在意義を考えると、ただただ「情けない」
自分らで探しなさいよ。
そう思う。
一方の赤旗。
昔購読していた。
友人と高校の時の先生の勧めから。
斎藤さんによると、赤旗が日本ジャーナリスト会議の賞をとった後の朝日新聞。
「等の機関誌である以上、独立したメディアにはなれない矛盾を抱えている。」と。
これは嫉妬ではないかと、そう斎藤さんは書いている。
それに間違いない。
そもそも、赤旗が共産党の機関誌ある以上、当然党の主張に寄り添った記事になるはず。
それが分かって読んでいても、良い記事は多い。
第一に他の新聞とは違って、政権与党を監視するという目的がはっきりしている。
政権や自民党に忖度ばかりしている他の報道機関より、少なくとも私には頼りになる。
斎藤さんはこうも書いている。
「もう日本のジャーナリズムは文春と赤旗だけあれば良いんじゃない?」
極端ではあるけど、納得。