コン・モート

九十九里平野からよしなしごとを。

文春と赤旗

2021-03-25 15:43:27 | 日記

東京新聞「本音のコラム」斎藤美奈子さんの記事を読んで考えた。

芸能人のゴシップネタにぶっ放される文春砲には興味なし。

しかし、「文春国会」とも言われるような、野党までもが文春の記事を頼りにしている状況。

これは悪くはない。

ただし、野党の存在意義を考えると、ただただ「情けない」

自分らで探しなさいよ。

そう思う。

一方の赤旗。

昔購読していた。

友人と高校の時の先生の勧めから。

斎藤さんによると、赤旗が日本ジャーナリスト会議の賞をとった後の朝日新聞。

「等の機関誌である以上、独立したメディアにはなれない矛盾を抱えている。」と。

これは嫉妬ではないかと、そう斎藤さんは書いている。

それに間違いない。

そもそも、赤旗が共産党の機関誌ある以上、当然党の主張に寄り添った記事になるはず。

それが分かって読んでいても、良い記事は多い。

第一に他の新聞とは違って、政権与党を監視するという目的がはっきりしている。

政権や自民党に忖度ばかりしている他の報道機関より、少なくとも私には頼りになる。

斎藤さんはこうも書いている。

「もう日本のジャーナリズムは文春と赤旗だけあれば良いんじゃない?」

極端ではあるけど、納得。

 


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