変異ウィルスの存在が、現状の感染拡大を招いている。
そういう意見が多いですし、確かに感染力・重症化率・年齢層の変化はあるようです。
色んな自治体の長が、この変異ウィルスに言及する時気になる事があります。
変異ウィルスを現在の感染爆発とも言えるこの状況、それの原因としているように見えるのです。
確かにウィルスが変異した事で、状況が悪化したのは間違いありません。
しかし、この変異というのも、以前から問題とされていました。
そこに対しての対策が、国・自治体ともにおざなりだったのでは無いでしょうか?
大阪府の吉村知事が「緊急事態宣言」を要請する(した?)ようです。
先日も書いたように、大阪の現状を招いたのは橋下前知事の頃からガンガンに医療削減をしたせいです。
しかし、どこのテレビもこれは取り上げません。
橋下さんが各テレビ局に顔が効くのでしょうか?
医療削減の問題を取り上げるなら、私は今後出演しませんよとかなんとか。
あくまで邪推ですけど。
現在の吉村知事は、変異型の驚異を表に出すことで、府民に行動自粛を呼びかけているように思えます。
現状の医療崩壊とも言える事態を招いたのが、医療資源の削減である事、これを各報道で取り上げて欲しいものです。
まあ取り上げないでしょうけど。