大好きな東京新聞の「本音のコラム」から。
今朝の担当は、文芸評論家の斎藤美奈子さんです。
新型コロナ対策でほぼ無能な政府を痛烈に皮肉っています。
以下その内容を自分なりにまとめました。
*政治家は国民に要求しかしない。
例えば、「不要不急の外出は控えて」「マスク着用の徹底」「イベント・部活は自粛」等々。
一方で、自分らはワクチン確保もできないくせに、会食はし放題。
*オリンピック開催に執念を燃やしている。
ほぼ7割の国民が中止・延期を占めているのに、聞く耳持たず。おまけに看護師500人を確保するような要求まで。医療機関がほぼ手一 杯なのに。
*やるきを失った国民を叱責するのみ。
この一年様々な業種がスケープゴートにされて来た。例えばパチンコ店・夜の街等々。旅行を推奨したかと思えば、一転しえ県をまたぐなと。「気の緩みだ!」「コロナ慣れだとの叱責」「
*人手が減らないというけれど、そもそも変異株を国内に入れたのはどこの誰?
まとめとして、「私たちはもうグレそうである。」と。
最後の文は、学校の教師と生徒に見立ててのコラムのまとめとして、実に的を得ていますし、笑えました。
本当に使えない政治家が多く、どうやらワクチンもこの夏には間に合わなそうです。
いかにもすぐに打てそうなことは言ってるけれど、「・・・・と認識しております。」のフレーズは後々に言質を取られない為の工夫でしょうか。