https://www.tokyo-np.co.jp/article/295354?rct=politics
どうやら安倍派を切り捨てて「ジ・エンド」とすると思われます。
やっている議員はもっともっといると思います。
こんかいの「キックバック」問題は、本来であれば国中がひっくり返る問題だと思います。
そうならないのは、国民がぼーっとしている事と、マスコミの責任が大きいと思われます。
いわゆる「忖度」が働いていると思えます。
人々が飛びつくような話題ばかり提供し、全国民に伝えるべき事で自民党政権が隠して置きたいことは、さわりのみ。
「キックバック」という言葉、実質は賄賂もしくは不正還流ではないでしょうか?
パーティー費用の余りを自分の懐に入れるという行為、まさしく不正な行為と言えます。
くすねてしまったという事です。
政治資金については、自分たちの都合の良いように規則を定め、さらに不正な手段まで使う。
これが現在の自民党政権のやり方では無いでしょうか?
「キックバック」という言葉の使用は、その不正な側面を分かりづらくしています。
「不正還流」もしくは「賄賂」等々、実態に即した言葉はいくらでもあるのではないでしょうか?
似たような語の使用法が戦中にもありました。
「転進」という語です。
これも実態は敗走ですが、進行方向を変えただけというニュアンスにしたかったようです。
時の軍部の意向に従ったマスコミの用語です。
高校の時の古文の先生、この方は実際に戦争にも行った方でした。
「これは敗走なんだ。負けて逃げたという事だ。それを誤魔化して、実態を分かりにくくしている。玉砕という言葉も同じだ。」
当時は、マスコミの背後には軍部がいて、今は自民党政権がいる。
最近の記事での、お怒りは、ごもっともで、私も同感です。
しかし、私が達観した気持ちになったのは、日本は、一応民主国家で、仕組的には、自由選挙で政府を選ぶことが出来るのですから、結局は、選挙民の知的水準次第なのだと、諦めの心境なのです。
余命少ない、この歳で、今更、政治に関わりたいとは思いませんしね。
マスコミも、政治家も、結局は、何を好むか、選択肢は国民にあり、その結果も国民の責任だと思います。
少なくとも、私は、かなり以前から、自民党議員に投票した事は有りません。
政治に期待せずに、大地震や、円の大暴落と不況に備えて、外貨や金に資産を分散して、備えるしかないのではと思います。
なお、私自身も、これからも私のブログには、精神衛生上、溜まった不満を吐き出すために、政府批判は時折指摘して行こうとは思っています。(笑)
いつもコメント有難うございます。
私も、政治家も駄目ですが、それを育ててしまったのは私達国民だと思います。
この状況は当分変わらないでしょうね。