涼しさと高山植物を求めて志賀高原・横手山、東館山を訪れた帰り道、渋温泉の奥にある野猿公苑に立ち寄りました。ここは野生のサルたちが温泉に入って楽しむ様子が見られることで人気のスポットです。
渋温泉から10分ほど山に入ったところに駐車場があり、ここから徒歩15分ほどで野猿公苑の入り口に着きます。下の写真は入り口の近くにある噴泉です。
入園料を払ってゲートをくぐると、山道にサルたちが歩いたり座ったり、思い思いのポーズをとっています。
2~3分歩くと橋があり、温泉が見えてきました。数匹のサルが温泉に浸かって互いに蚤とり?をしたり、もぐったり泳いだりしています。
手を入れてみると、確かに温かい温泉です。まわりには小さな赤ん坊のサルもたくさんいます。
母親に抱かれていた子ザルが一匹近づいてきましたが、私の顔を見てあわてて逃げかえっていきました。
じっとこちらを睨んでいるサル、温泉のお湯を飲んでいるサルもいます。 ざっと見たところ、数10頭のサルの姿が見られました。夏には温泉に浸かるサルの数は一度に数頭ぐらいですが、冬、寒い季節には、雪の中で40頭ぐらいが同時に温泉に入っていることもあるそうです。
いい湯につかってご機嫌なサルたち、母親に甘える子ザルの姿などを動画にしてYouTubeに投稿しました。