8月3日、空木岳からの帰り道、林道わきの草むらで、見つけた蝶です。大きさはモンシロチョウくらいの小型の蝶です。コミスジとは違って白いスジは1本。イチモンジチョウかと思いましたが、帰ってから調べるとサカハチチョウの夏型、ということがわかりました。
サカハチチョウの名は、白い筋が八の字を逆さにしたように見えるから。年2回、春と夏に発生し、模様が大きく異なるそうです。
止まっている花はハルジオン(春紫苑)。ヒメジョオン(姫女苑)によく似ていますが、異なる種です。里では今もヒメジョオンが主ですが、このあたり(標高 1000m )付近はハルジオンがほとんどのようです。
動画は、上の静止画とあまり変わりませんが下記です。