クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

ノウルシ観察会に参加した

2017年04月08日 | 中川
4月2日中川の八潮市内を流れる区間で行われたノウルシの観察会に参加した。
31名の参加者があり、集合場所からノウルシの自生地、移植地まで行く間に、幅広く他の生物も観察した。
ノウルシ看板
ノウルシ移植地での観察
ノウルシ
アマナ

植物は、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、
タネツケバナの仲間、ハルジオン、ナズナ、ケキツネノボタン、セイヨウタンポポ、アマナ、ノウルシなど
の花が観察できた。また、花は無いが、ノカラマツ、ヤエムグラなども見られた。
タチイヌノフグリ
カラスノエンドウ
ハルジオン
ノカラマツ
昆虫は、ルリシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ナミホシヒラタアブ、ケブカクロバエ、
ナナホシテントウ、クビキリギリスなどが観察できた。
ルリシジミ
モンシロチョウ
モンキチョウ
ノウルシに来たケブカクロバエ
ナミホシヒラタアブ
ナナホシテントウ
クビキリギリス
鳥は、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒバリ、ウグイス、メジロ、シジュウカラ、ツバメ、オオジュリン、
ハクセキレイ、モズ、ツグミ、アカハラ、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス、オオバン、
コガモ、カルガモ、アオサギ、ユリカモメ(上空飛翔)などが観察できた。
スズメ
ヒバリ
モズ
オオジュリン

ツグミ
アカハラ
対岸のコガモ
オオバン
アオサギ
なお、この集合場所まで行く途中、上流の中島のサギのコロニーの脇を通ったが、まだ、
サギたちは見られなかった。
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鳥の採餌四題

2016年11月28日 | 中川
11月27日に埼玉県生態系保護協会草加・八潮支部の観察会で八潮市内を流れる八条
用水、綾瀬川放流路、中川を回った。雨が降るかと心配したが、途中から陽射しも
出た。30種の鳥が観察できたのですが、それについては、触れず、観察できた鳥の
採餌光景四題を書く。

1.八条親水公園内で、ヒヨドリがトウネズミモチの実を食べている姿を見ることがで
きた。

2.八条親水公園や中川沿いでで、アトリの群れが飛翔しているのを何回も見ることが
できた。
八潮団地にあるケヤキの木で、アトリがケヤキの実を食べている姿を観察すること
ができた。
アトリがケヤキの実を採餌
皆でケヤキの実を拾って味見をしてみた。なかなかおつなものである。
ケヤキの実
3.綾瀬川放水路では、ハシボソガラスがウナギを銜えている姿を観察した。
4.ヒドリガモ、カルガモが綾瀬川放水路壁面に付着した苔?を食べている姿を見ることができた。
ウナギを銜えるハシボソガラス
ヒドリガモが壁の苔を採餌
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中川河川敷クリーンアップ大作戦に参加

2016年09月19日 | 中川
中川のノウルシを保全する活動を手伝っていることもあり、9月17日にやしお中川フラワーパーク
で行われた下記の清掃活動に参加した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AQUA SOCIAL FES!! 2016/TOYOTA
中川河川敷クリーンアップ大作戦
主催:埼玉新聞
共催:八潮市
後援:国土交通省江戸川河川事務所、埼玉県
協力:獨協大学DECO
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポンサーのトヨタからペットボトルのお茶とタオル、軍手などを貰った。
貰ったもの
主催者等の挨拶の後、河川水のCODの分析を行うため獨協大学DECOという団体が説明を行ったのだが、
自分の団体の紹介(PR)の時間が長く、また、水のCODの分析についての説明もあまり適切とは言えなかった。
強い陽射しの中、この団体の話が20分以上も続いただろうか、参加した年配の人たちは不平を漏らし
ていた。
私も、この団体の話は関係ない話が長く、要領を得ないと感じた。また、肝心の清掃活動時には、この
DECOの人間はほとんどが、ゴミ袋も持たずに、ただ、お喋りしながら歩いているだけのように見え、
何のために活動に参加したのだろうかと疑問に思った。
中川の河川水のCOD値は6ppm以上を示した
COD試験
私と知り合いは、中川の川岸の蛇かごの上を歩き、ゴミを拾った。他の人達も、ここで、ゴミを拾って
いた方々がいた。

作業終了後には、服や手袋にハギの種が沢山付着しており取るのに苦労した。
手袋に付着した種
最後に、八潮市?からノウルシの保全活動を行っているとの説明があった。

最後に記念撮影を行って終了した。

私は、この清掃活動を開始する前に、近くで自然観察を短時間行った。
昆虫は、ツバメシジミ、イチモンジチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、
モンシロチョウ、アカタテハ、アカボシゴマダラ、キアゲハ、トノサマバッタなどが見られた。
ツバメシジミ
イチモンジセセリ
モンキチョウ
ツマグロヒョウモン
モンシロチョウ
アカタテハ
キアゲハ
コアオハナムグリ
また、水辺でクロベンケイガニ?が見られた。


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ノウルシ生育地の保全作業  7月14日

2016年07月22日 | 中川
八潮市内の中川河川敷で7月14日ノウルシの保全作業を行った。
役所や自然保護団体の人間が二十数名集合し、オオブタクサ、セイタカアワダチソウ
の抜き取り作業を行った。



保全作業中の人々
作業後
抜き取った外来植物
ノウルシの自生地と移植地の二箇所で作業を行った。
ノウルシの生育場所にはシロバナサクラタデやノカラマツの見られた。
シロバナサクラタデ
この作業前後に見られた生物は、ベニシジミ、キタキチョウ?、モンシロチョウ、
ギンイチモンジセセリ、ツマグロヒョウモン、アゲハ、シホカラトンボ、
ベッコウハゴロモ、クロベンケイガニ、コガネグモ、スズメ、カワラヒワ、ツバメ、
ムクドリ、ダイサギ、カワウなどだった。
ギンイチモンジセセリ
モンシロチョウ
コガネグモ
ベンケイガニ

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中島のサギ繁殖地でアマサギを確認

2015年05月14日 | 中川
5月10柿木田んぼでの観察会の後、中島のサギのコロニーに立ち寄った。
アマサギを見たかったからだ。
最初は対岸のサギコロニー正面の吉川市側から眺めた。
ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギが確認できた。
サギコロニー正面
また、大きいカメラを構えた5人の人たちが対岸に陣取ってサギを撮影しているのが見
えた。彼らは双眼鏡は持っていないように見えた。
カメラマンたち
場所を移動して、カメラマンのいる場所の岸に行ったが、遠くからサギのコロニーを
観察し、写真を撮るだけの人たちの傍には近づかないことにした。
赤丸内がカメラマン
撮影地点からサギのコロニーの間にキリの木があり花をつけていた。ツバメが近くを
盛んに飛翔し、餌を捕っていた。
キリの花
ダイサギ飛翔
距離が遠く日中だったので、カゲロウが出たりし、ピンボケ写真ばかりとなった。
ダイサギ、チュウサギなどの飾り羽が美しい。
ダイサギ
やっと、アマサギを2羽確認し撮影し、サギ類のカウントもしないまま早々に引き上げた。
アマサギ他



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