クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

キタミソウを見に末田須賀堰へ

2009年10月19日 | キタミソウ

昨日観察会の帰りに末田須賀堰に立ち寄った。

0209

堰周辺の鳥を見るのと、キタミソウを見るのが目的だった。夏の間、この堰から上流は農業用水の取水のためゲートが閉められるため水位が水位が上昇しているが、今はゲートを上げているため水位が低くなっている。

この時期にキタミソウは生育するらしい。

0910180213 夏はこの川原が水面下となる

キタミソウに関しては下の画像をクリックして拡大して読まれたい。

0910180267 キタミソウの解説看板

堰の上流側の遠くにキタミソウを撮影していると思われる人影を見つけ、オオオナモミの繁茂する川原を歩き近づいた。挨拶をして聞いてみるとやはりキタミソウの写真を撮っているとのことだった。

091018180814 キタミソウの写真を撮影する人

0910180218 振り返ると末田須賀堰がある

近くにしゃがみ込んで地面の上を見るとシャープペンのペン先よりもやや大きい位の大きさの白い花が沢山咲いているのが見える。老眼の私にとっては辛いものがある。

0910180245 キタミソウの花

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今のデジカメは自動焦点なので、下手な鉄砲も数撃ちゃあたるとばかり、シャッターを押した結果だ。

堰の上流側では釣りを楽しむ人がかなりいた。堰の近傍で鳥を観察した。

上流側にはセグロセキレイ、イソシギ、ハクセキレイ、イカルチドリ?がいた。

09101801040 セグロセキレイ

09101800952 イソシギ

09101800947 イカルチドリ?

堰の下流側の中洲にはカルガモ、コガモ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイなどがいた。

09101800744 コガモ

09101800689 ダイサギ

09101800701 コサギ

09101800632 ハクセキレイ

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ハクセキレイの玉乗り

2009年09月28日 | キタミソウ

先週土曜日に、岩槻文化公園に観察に行く途中立ち寄った元荒川末田須賀堰で観察できた鳥と興味ある行動について紹介する。
水田に水が要らなくなったせいか堰の水門は開いており、元荒川上流側の水位も低くなっていた。下流側の水位も低く中洲が現れていたので立ち寄った。

余談になるが、この堰のすぐ上流はキタミソウの自生地として知られている。

9266971

8475 堰上流のキタミソウ自生地

さて、堰の下流側の中洲では、カルガモが9羽休んでおり、その脇にダイサギがいるのが確認できた。下流にアオサギもいた。

09092607030_4 カルガモ

09092607039 ダイサギ

09092607034 アオサギ

良く見ると、イソシギとハクセキレイもいた。

09092607017 イソシギ

中州にクヌギの実のような球形の物体が落ちていた。そこにハクセキレイがやって来て、その上に乗った。2回繰り返したので、2回目に撮影できた。

ほんの数秒の出来事だった。

09092606958 実に近づいていくハクセキレイ

209092606959 飛び乗った

509092606962 おっとと

709092606964 姿勢が安定した

ハシボソガラスなどが遊ぶということは聞いたことがあるが、ハクセキレイも玉乗りで、遊んでいたのだろうか。それとも偶然の行動だろうか。どうしてこんな行動をとったのだろうか?

興味は尽きない。

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