8月2日に春日部市にある内牧公園出かけた。
そこで、ムラサキシジミがシラカシ?の木の葉裏や枝先に産卵
している光景を見つけた。
翅を広げたムラサキシジミ
ムラサキシジミ産卵
卵8月2日撮影
枝先に産み付けられた卵
その後、何回かその後の状況を見るために通っている。(熱中症
になるといけないので、ここの場所だけを観察して帰ることを
繰り返している)
葉裏にある孵化後の卵(上部に穴が空いている)を多く見るのだが、
その数に見合った幼虫は見つからない。
孵化後の卵8月13日撮影
産み付けられた硬い葉のみが枝先にある場合は、卵が孵化しても
幼虫が生き残れないようだ。
卵が産み付けられた枝先に、新しい芽吹きがあり、若い柔らかな葉
伸びた場合のみ、この新しい柔らかな葉を食べて幼虫は成長する
ようである。
若い葉が伸びており幼虫がいる8月13日撮影
若葉を折り曲げて隠れる幼虫
ムラサキシジミ幼虫
今後も継続して訪れ、ムラサキシジミの蛹を確認したいと思っている。
孵化して大きくなった幼虫を見ると、アリ(アミメアリ?)をガードマンと
して使用しているようだ。一昔前の教科書では、幼虫はある種の蜜を与える
見返りとして、アリが外敵から守る相利共生関係と書いてあった気がする。
アミメアリが群がる幼虫8月13日撮影
しかし、2015年の神戸大学の研究によると、ムラサキシジミの幼虫が
出している蜜の中にはアリをコントロールする化学物質が含まれており、
この物質により、アリは幼虫の元に長くとどまるようになり、より攻撃的
になるという結果が得られている。どうやら、幼虫の利己的な蜜を与える
行動でアリを操作しているということが分かった様だ。
そこで、ムラサキシジミがシラカシ?の木の葉裏や枝先に産卵
している光景を見つけた。
翅を広げたムラサキシジミ
ムラサキシジミ産卵
卵8月2日撮影
枝先に産み付けられた卵
その後、何回かその後の状況を見るために通っている。(熱中症
になるといけないので、ここの場所だけを観察して帰ることを
繰り返している)
葉裏にある孵化後の卵(上部に穴が空いている)を多く見るのだが、
その数に見合った幼虫は見つからない。
孵化後の卵8月13日撮影
産み付けられた硬い葉のみが枝先にある場合は、卵が孵化しても
幼虫が生き残れないようだ。
卵が産み付けられた枝先に、新しい芽吹きがあり、若い柔らかな葉
伸びた場合のみ、この新しい柔らかな葉を食べて幼虫は成長する
ようである。
若い葉が伸びており幼虫がいる8月13日撮影
若葉を折り曲げて隠れる幼虫
ムラサキシジミ幼虫
今後も継続して訪れ、ムラサキシジミの蛹を確認したいと思っている。
孵化して大きくなった幼虫を見ると、アリ(アミメアリ?)をガードマンと
して使用しているようだ。一昔前の教科書では、幼虫はある種の蜜を与える
見返りとして、アリが外敵から守る相利共生関係と書いてあった気がする。
アミメアリが群がる幼虫8月13日撮影
しかし、2015年の神戸大学の研究によると、ムラサキシジミの幼虫が
出している蜜の中にはアリをコントロールする化学物質が含まれており、
この物質により、アリは幼虫の元に長くとどまるようになり、より攻撃的
になるという結果が得られている。どうやら、幼虫の利己的な蜜を与える
行動でアリを操作しているということが分かった様だ。