クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

灯台もと暗し

2020年10月01日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、何気なくアゲハが飛来していた庭のミカンの木を良く観察した。
すると、アゲハの小さな幼虫が何匹も見られた。
アゲハ幼虫



また、卵もあるのではないかとミカンの葉や枝を探すと、卵をいくつか見つけた。
新しい卵
孵化が近い?卵
そのうち、アゲハの幼虫のいる葉にくねくねと薄茶色の線の
食い跡が続いているのを見つけtた。良く見ると幼虫が中に
いるようだ。

ネットや本で調べて見ると、エカキムシなどと呼ばれる
ミカンモグリガの幼虫らしかった。
薄茶色の線は、幼虫の糞ではないだろうか?
ミカンハモグリハ幼虫
観察の題材は身近にいくらでもあった。灯台もと暗しと
いうことだろうか。
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捜索中 ウラギンシジミの蛹

2020年09月25日 | 日記・エッセイ・コラム
以前、ウラギンシジミの幼虫をクズの花で確認し、お尻に2本の煙突を持った
面白い形だと感心したことがあった。
幼虫2016年10月撮影
最近、ウラギンシジミがフジで産卵したのを見たのを切っ掛けに、幼虫、蛹
探しをしている。
産卵2020年9月11日

9月11日卵

卵9月11日

野外のフジのある場所やクズの花などを観察し、幼虫までは確認したのだが、
同じ場所に3回通っても、蛹は確認できない。
幼虫9月24日


幼虫9月17日
幼虫9月17日



卵のある枝や幼虫のいた枝に印をつけて、後日、探しに行くのだが、目が
慣れていないせいなのか、はたまた幼虫が遠くに移動してしまったのか、
鳥にでも食べられてしまったのか見つけられず、もどかしい思いに駆られ
ている。
ウラギンシジミとの知恵比べに負けているようで、気分が悪い。
また、幼虫のいる枝に印をつけてきたのだが、どうなることやら・・・

ムラサキシジミの時も、産卵から幼虫までは、確認できたのだが、遠くの
場所にガソリン代を使って数回通っても蛹は見つけられなかった。

どうしても、野外で確認できない場合には、飼育するという最終手段もある
のだが・・・ これはこれで、難しいことが多くあるとおもう。
新コロナ禍で外出を抑制していた春先には、飼育が比較的楽なモンシロチョウ
を卵から飼育し、幼虫、前蛹、蛹、羽化の瞬間を観察できたのだが。
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シジュウカラの採餌

2020年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム
先日から庭の植木にシジュウカラが数羽採餌に来ていると妻が教えてくれた。
植木のうちの1本の葉が沢山何かの幼虫に食べられているようだったが、
殺虫剤を撒くのが嫌なので、そのままにしていた。一匹づつ見つけて箸などで
採れば良いのだが、以前イラガの幼虫がおり、痛い目に遭ったことがあったので
近づかなかった。

シジュウカラが採餌している光景を観察しようと見ていたが、なかなか見える
位置では食事をしてくれなかった。

やっと撮影できたシジュウカラの写真を拡大してみると若いシジュウカラがイラガの
幼虫を食べていることが分かった。
しかし、良くあのイラガの幼虫を食べられるものだなと妻と一緒に感心していた。



イラガの幼虫が沢山いるようで、当分の間、シジュウカラに通ってもらって、
食べ尽くしてくれたら良いなと思っています。
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ツバメつながり

2020年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム
8月29日道の駅庄和にツバメの営巣を見に行ったついでにツバメつながりでツバメチドリを
見に行った。

最初に農道を車で通過し、ムナグロなどの群れがいるのを確認した。近傍でコンバイン
などで農作業をしている農家さんもいたので、迷惑をかけないように徒歩で戻り観察した。
ざっとカウントするとムナグロが40羽以上、コチドリが30羽以上、ツバメチドリ1羽などが、
水のたまった田んぼで採餌していた。
ムナグロの群れ


ムナグロとツバメチドリ
ツバメチドリ
観察を5分もしていると後から車で入ってきた方に、車の中からの撮影でないと、五月蠅い人
がいて怒られるよと言われた。道幅が狭いので迷惑ではというと、誰か来れば移動すると
言っていた。
もう少し観察したかったのだが、もめるのや、狭い道に車をとめるのは嫌なので、その場を
引き上げ、道幅の広い場所に止めてあった自車に戻り、その場を後にした。

その後、他の田んぼで、チュウサギ、ダイサギ、コチドリや昆虫などをじっくり観察して
帰った。
ダイサギ
コチドリ
観察した昆虫は、チャバネセセリ、アサマイチモンジ、アゲハ、シオカラトンボ、
ショウジョウトンボ、ギンヤンマなどだった。
チャバネセセリ
アサマイチモンジ

アゲハ
ショウジョウトンボ
シオカラトンボ
ギンヤンマ
条件が許せば、車内から観察する方が、観察対象に与える影響は少ないのは分かるが、車1台
しか通れない道幅の農道に、複数の車を長時間止めるのは地元農家の方に少なからず迷惑を
かけることになり、トラブルの元となりかねないと思うのだが。


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かわいいお客様

2020年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
今日、テラスにおいてある植木鉢の中にアマガエルが住み着いていると
妻が言っていたのだが、気にとめず、植木鉢の花にホースで水をやった。

ふと見ると、網戸にずいぶん大きなアマガエルが一匹とまっていた。
水を撒いたのに驚いて植木鉢から逃げて網戸にとりついた様だ。
そのうち、空けていた窓からカエルが室内に入り、床を跳ねて移動した。
妻が騒いでいたが、カエルを撮影しようと急いでカメラを取りにいった。

戻ってくると、カエルの姿が消えていた。妻に聞いたが、どこに行ったのか
分からないとのことだった。やっと、カーテンの陰の窓枠にいるのを見つけた。
かわいい眼をしていた。

さっそく写真を撮影しているとカエルは窓枠の上までのぼり、最後に、
床に落ちてしまった。その後、外に出ようとガラスに向かってジャンプを
繰り返していた。

窓を開けてやると、室内からテラスの上に出た。カエルはテラスの上を
飛び跳ねて行き、庭木にとりつき、登っていった。



妻によれば、「だいぶ前から住み着いており、ずいぶん大きくなった。
かわいいでしょう!」とのことだった。
ふとしたきっかけで、闖入者いや、「かわいいお客様」を部屋に招いて
しまったようだ。
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