クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

定例観察 変化なし

2021年02月12日 | 大吉調節池
大吉調節池に定例観察にでかけた。所用があり2月5日に観察することに
なった。
大吉調節池の生きものはいつもの通りで大きな変化はなかったが、今日は、
しばらく姿を見せなかったトモエガモ雄を確認することができた。
トモエガモが最初は寝ていた
トモエガモ雄
観察できた鳥は、スズメ、シジュウカラ、カワラヒワ、アオジ、カシラダカ、
ホオジロ、ウグイス、ムクドリ、モズ、ツグミ、アカハラ、シロハラ、ヒヨドリ、
キジバト、カイツブリ、オオバン、コガモ、トモエガモ、マガモ、ヒドリガモ、
カルガモ、アオサギ、ダイサギ、カワウなどだった。
アオジ
カシラダカ
ホオジロ


ツグミ
アカハラ
オオバン
コガモ

また、ここで相変わらず、モズのはやにえの観察を続けている。
モズ
カエルとケラのはやにえは未だ消費されていなかった。
カエルのはやにえ
ケラのはやにえ
これ以外にも新たにミミズの仲間のはやにえを2個所で見つけた。やはり、
注意力が足りないのだろうか、観察時の見落としが多いようだ。
ミミズのはやにえ
ミミズの仲間のはやにえ
植物は、オオイヌノフグリやホトケノザの花が見られた。
ホトケノザ花
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「はやにえ」の消費を確認に

2021年02月05日 | 大吉調節池
大吉調節池の定例観察に1月30日に出かけたが、あまり鳥は少ししか確認できなかった。

目的の一つは、モズの「はやにえ」が消費されているかを確認するためだった。
池の西岸の「はやにえ」のコバネイナゴは順番に消費され、前回イナゴの頭部一個が残っていたのが、無くなっており、
私が見つけた「はやにえ」がすべて消費されているのを確認した。
モズの恋の季節が始まったのだろうか?しかし、まだモズの囀りを聞いていない。

一方、東岸の「はやにえ」は、ケラ、そして今回気が付いたカエルが見られた。まだ、こちら側をなわばりとしている
モズは食べていないようだ。
カエルの「はやにえ」


ケラの「はやにえ」
確認できた鳥は、スズメ、カワラヒワ、メジロ、カワセミ、ツグミ、アカハラ、ヒヨドリ、キジバト、アオサギ、カワウ、
カイツブリ、オオバン、コガモ、ヒドリガモ、マガモなどと少なかった。
カワセミ
ツグミ
コガモ
ヒドリガモ

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知人を案内して観察

2021年01月22日 | 大吉調節池
1月16日知り合い2人を案内して、大吉調節池を回った後、古利根堰まで
足を伸ばした。ここでは大吉調節池のことを紹介する。

予定の時間よりかなり前に到着したので、大吉公園でアキニレで採餌
するカワラヒワの群れやアカハラ、カツラ、クスノキなどの冬芽、
新方川の上流のヒドリガモなどを観察した。
カワラヒワがアキニレを採餌
アカハラ(一瞬でヤブの中に)
案内する直前に、使用する予定のプロミナー(望遠鏡)と三脚の各部に
1週間抗菌作用があるという薬剤を吹き付けた。
また、マスクを二重にし、手にはアルコール消毒薬を吹き付けた。

お二人と合流し、一緒に調節池の周りを回った。テーマは、鳥に限らず
自然一般とした。
モズのハヤニエ探しや、カマキリの卵鞘探しなども行った。
ハヤニエは、コバネイナゴ、ケラの2種類が見つかった。私が見落として
いた2ヶ所もお二人の鋭い観察眼によって見つかった。
コバネイナゴのハヤニエ
前回観察以降に腹が食われたハヤニエ
ケラのハヤニエ
一つの木で、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリの3種の
卵鞘が、が見られる場所にご案内した。
オオカマキリ卵鞘
ハラビロカマキリ卵鞘
チョウセンカマキリ卵鞘
また、遙か遠くの梢にいる鳥をプロミナーでのぞくと、マヒワ2羽が確認
できた。カメラで撮影したが、この日はエクステンダーを付けていなかった
ので、なんとなくマヒワであるとわかるような写真しかとれなかった。
なんとなくマヒワ
この日は、色々な鳥が見られた。カワラヒワ、シジュウカラ、マヒワ、
カワセミ、モズ、ムクドリ、キジバト、ドバト、ハシボソガラス、
カイツブリ、オオバン37羽、ミコアイサ(雄1羽、雌3羽)、コガモ、
キンクロハジロ(雄1羽雌3羽)、タシギ1羽、ゴイサギ成鳥1羽、
トモエガモ(雄2羽、雌2羽)、トビなどが観察できた。
カワセミ
オオバン

ミコアイサ、キンクロハジロ
ミコアイサ
キンクロハジロ
トモエガモ

タシギ
トビ飛翔(ここでは珍しい)
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大吉調節池 トモエガモの一部が戻った

2021年01月13日 | 大吉調節池
1月10日カモ類のカウントに大吉調節池に行った。
池には水鳥が少なかったが1月9日にオオタカに驚いていなくなったトモエガモの群れのうち、雄3羽が戻っていた。
トモエガモ雄
このほか池ではカイツブリ9羽、オオバン38羽、コガモ21羽、マガモ雌2羽、カワウ2羽などが観察できた。
コガモ
マガモ雌
この他、カワラヒワ、ホオジロ4羽、ウグイス、モズ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、キジバト、タシギなどが観察できた。
ホオジロ雄
ホオジロ雌
タシギ
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1月9日定例観察で越冬昆虫を観察できた

2021年01月11日 | 大吉調節池
1月9日大吉調節池に定例観察に出かけた。
目的は、樹木の冬芽の観察とトモエガモの個体数の確認だった。
トモエガモを詳細に確認するために、久しぶりにプロミナー(望遠鏡)を持って
行った。

駐車場近傍でアキニレ、クスノキ、サクラ、カツラ、ケヤキなどの冬芽を観察した。
新方川に出ると北側に雪をいだいた日光の山々が見られた。上流にヒドリガモ30羽
以上とコガモ3羽が見られた。
日光の山々
その後、排水機場の付近でムクドリが越冬していたクビキリギスを採餌している
のが見られた。
ムクドリがクビキリギスを採餌
また、調節池の脇でノイバラのを実をヒヨドリが採餌しているのを見ることできた。
ヒヨドリ採餌
池には薄い氷がはっており、水鳥がほとんど見られなかった。ただ、オオバン36羽の
群れは見られた。
池に薄い氷が張る
オオバンの群れ
また、氷の上に白い羽根が散らばっており猛禽類がでたのではないかと思った。
氷の上に鳥の羽根が散らばる
この後、フィードであった方に、木にオオタカがとまっていることと、オオタカが
コガモを襲っていたことを聞いた。また、トモエガモが確認できたとのことだった。
冬芽を観察せずに直接池に来たら、オオタカがコガモを襲っているのを観察できたかも
しれないと残念に思った。
オオタカとまり
オオタカ飛翔
この後、池を一周したが、トモエガモは確認できず、コガモ30羽程度、カイツブリ4羽以上、
キンクロハジロ1羽などが見られたのみだった。やはり、トモエガモはオオタカを恐れて
逃げてしまったようだ。プロミナーを持っていったのは結局無駄だった。
また、池にキンクロハジロらしい死骸が浮いているのを見つけた。
キンクロハジロ?死骸
結局観察できた鳥は、スズメ、メジロ、カワラヒワ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ムクドリ、
ツグミ、ヒヨドリ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、カイツブリ、オオバン、コガモ、
ヒドリガモ、カワウ、アオサギ、オオタカだった。
ジョウビタキ雄
池の周辺で、依然見つけたのとは異なるモズのハヤニエを見つけた。ケラだった。
ハヤニエ ケラ
この他、チョウセンカマキリの卵鞘のそばでナミテントウが越冬しているのを見つけた。
チョウセンカマキリ卵鞘とナミテントウ
ナミテントウの越冬個体
また、サクラの木の根元にセグロアシナガバチが1匹とまっていた。死んでいるのかと思って
棒でつつくと、かすかに動いた。どうも、ここで越冬しているようだった。
セグロアシナガバチ


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