田んぼに飛来するムナグロなど

先日、越谷市南荻島付近でムナグロ20羽以上とキアシシギ5羽を確認した。
ムナグロの群れ

キアシシギ

また近くで、チュウシャクシギ2羽。ダイサギ、カルガモなども確認した。
チュウシャクシギ
これらの旅鳥の立ち寄る場所は、どの田んぼでも良いということではなくお気に入りの場所があるようで、
毎年ほぼ同じ場所に飛来するようだ。

先日は草加市の柿木田んぼの開発計画地をムナグロが利用していることをブログに書いた。実は、このエリア
にも開発計画がある。
越谷荻島地域整備基本構想と銘打った工業団地の造成、流通業務施設用地の造成が計画されており、規模が大きい
ため戦略的環境影響評価が実施される予定である。

どうも、草加市、越谷市とも市の境界付近にある田んぼが開発の対象となる傾向があるようだ。貴重な田んぼや
河川敷を開発して、工業団地、流通団地、運動場とするような計画がいろいろな場所で行われているようだ。

将来に自然を残しながら、利用していくことが必要で、自然環境は人間が独り占めするものではないと思うのだが。