僕は今日、こんな山のてっぺんにいました。
それはトレイルランという山の中のけもの道みたいなところを
走るレースの誘導員をしとったからなのです。
「お~い!」「ヤッホ~」
思わず大声を出したくなるようなロケーションですが、かなり寒くて
それよりも、おっさんがやっても絵にならないのでヤメました。
所定の位置について数十分後、
ドッドッドド!
この人たち、何物な、あんたら忍者か!
女子も、けっこうお年をめされた男性も尻もちも
つかずに、勢い余ってコースアウトもせずに駆け下りて行くのであります。
でも、この人
プロの(走る世界にプロがあったんやね)鏑木さんという人
今回もゲストランナーで走られました。
それはビックリするほどの体力の持ち主、もちろんトップで
2番手をかなり離して駆け上がって行きました。
まさにトレイルランニング界のアイルトン・セナ
何が常人と違うのでしょうね。
それから数時間後、
皆さん、シンドくても一生懸命ゴールを目指します。
「頑張って!」
僕も応援も忘れませんでしたよ
結局、4時間ほど彼らを見続けていたのであります。
忍者(選手の皆さん)お疲れ様でした。そして関係者のかたもお疲れ様です。
あっそうそう、僕の民宿にお泊りのお客様も全員完走されたようで
昨夜から本日にかけて、「千羽コースタル・トレイル・ランニング・レース」
一色のクニ舛田でした。